
LINEのアプリから直接取引ができることもあり、使い勝手がよい証券会社として多くの人に選ばれています。
この他にもLINE証券のメリットには、少額から投資ができ、お得なキャンペーンが豊富なこと、サポート体制が充実している点も挙げられます。そこで本記事ではLINE証券を使うと投資初心者でも儲けられるのか解説します。
目次
LINE証券とは?
LINE証券は業界最低水準の手数料が魅力の証券会社です。
証券会社名 | LINE証券 |
---|---|
サービス内容 | 国内株の現物取引 国内株の信用取引 投資信託 IPO取引 いちかぶ |
国内株銘柄数 | 約3,700銘柄 |
投資信託銘柄数 | 33銘柄 |
国内ETF銘柄数 | 15銘柄 |
手数料 | 国内株の現物取引:55円〜 国内株の信用取引:0円 投資信託:0円 IPO取引:0円 いちかぶ:無料 |
最低取引額 | 1株数百円〜 投資信託は100円~ |
国内株は100株単位(単元株)でも1株単位(単元未満株)でも購入が可能で、LINE証券では単元未満株への投資を「いちかぶ」と呼んでいます。LINE証券では国内株に投資することはできますが、米国株など海外の個別株には対応していません。
個別株を選ぶ自信がない人は、プロに運用を任せるタイプの「投資信託」や「国内ETF(上場投資信託)」への投資を検討しましょう。未上場企業が株式を証券取引所に上場する際に投資できる「IPO」にも抽選で当選すると参加できます。
各種手数料も業界で最低水準となっているため、コストを抑えやすくなっています。
そのため、国内株に投資したい方はおすすめの証券会社だと言えます。
LINE証券を利用するメリット

次に、LINE証券を利用するメリットを紹介します。主なメリットは以下の6つです。
(1)LINEアプリから取引できる
(2)簡単に口座を開設できる
(3)業界最安水準の手数料
(4)少額からの投資が可能
(5)キャンペーンが豊富
(6)銘柄選びのサポートが充実
それぞれについて、詳しく説明します。
(1)LINEアプリから取引できる

LINE証券を利用する際は、LINEのスマホアプリやWebブラウザから利用することができます。特にLINEのアプリからアクセスする方法はログインのパスワード入力などの手間が省けて他の証券会社と比べて便利です。
LINEのホーム画面で「ウォレット」をタップして、ウォレットページに表示される「証券」のボタンをタップすると、LINE証券の取引サイトに遷移します。つまり、LINEから2タップでLINE証券にアクセスできるわけです。
ちなみにLINE証券の取引画面にはログインボタンの他、株式の値上がりランキング(前日比)や投資信託の検索ツールなどが表示されます。
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さらにいちかぶ取引で1回の取引額が1万円以上の方に、現金3000円プレゼント」
(2)簡単に口座を開設できる

LINE証券では、スマートフォンを使って簡単に証券口座を開設することができます。
口座開設の流れは、「お客様情報の入力」「携帯電話の認証」「本人確認」の3ステップです。お客様情報の入力では「氏名」「生年月日」「性別」などが求められます。携帯電話の認証の際には「SMS」が届き、SMSに記載された認証番号を使って認証が行われます。
本人確認の際には本人確認書類として「マイナンバー個人番号カード」などが必要で、その後スマートフォンのカメラを使った「かんたん本人確認」を利用すると、最短で翌営業日から取引ができます。
(3)業界最安水準の手数料

LINE証券の手数料は業界で最安水準です。
手数料が高いと取引回数が増えるにつれて手数料の負担が大きくなり、株価が上がっても手数料によって利益が出ない可能性があります。そのため、株式や投資信託に投資する際には、なるべく手数料の安い証券会社を使いましょう。
株式売買委託手数料とは、顧客が証券会社に株式の売買を委託する際に支払う手数 料のことです。 従来、株式売買委託手数料の水準は固定されていましたが、1998年4月の証券取引受 託契約準則の改正により、売買代金5千万円超の取引に係る部分について自由化が行わ れました。さらに1999年10月には完全自由化され、証券会社が独自に手数料体系を定める ことができるようになりました。
引用:内閣府
国内株の取引手数料
現物取引の手数料(税込)をLINE証券と他社で比較してみました。
約定代金 | LINE証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|---|
5万円 | 55円 | 55円 | 55円 |
10万円 | 99円 | 99円 | 99円 |
20万円 | 115円 | 115円 | 115円 |
50万円 | 275円 | 275円 | 275円 |
100万円 | 535円 | 535円 | 535円 |
150万円 | 640円 | 640円 | 640円 |
3,000万円 | 1,013円 | 1,013円 | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 | 1,070円 | 1,070円 |
ネット証券大手のSBI証券と楽天証券で比較すると、LINE証券の手数料はこの2社と横並びになっています。
投資信託の手数料
LINE証券で投資信託を購入する場合の買付手数料は0円ですが、投資信託を保有する際には買付手数料以外のコストが発生します。
具体的には、投資信託の解約時に基準価額(投資信託の値段のこと)の最大0.5%を「信託財産留保額」として負担しなければなりません。その他には、投資信託を保有している間は運用管理費用として最大年率2.09%の「信託報酬」が発生します。
また、運用成績に応じた「成功報酬」を保有者が負担しなければならないケースもあります。買付手数料が0円でも、このように様々なコストが発生することがあります。
(4)少額からの投資が可能

LINE証券では、単元未満株を取引できる「いちかぶ」というサービスを提供しています。「いちかぶ」では1株単位で取引することができるため、数百円から投資を始めることもできます。
例えば、1株200円の銘柄があったとします。通常であれば100株単位で取引が行われるため、2万円の投資資金が必要です。しかし、「いちかぶ」では1株だけを200円で購入することができます。
(5)キャンペーンが豊富
LINE証券では、お得なキャンペーンを実施しています。 「最大4000円相当もらえる 口座開設後、クイズに正解で1000円 さらにいちかぶ取引で1回の取引額が1万円以上の方に、現金3000円プレゼント」
(6)出金手数料がかからない
以前のLINE証券では銀行口座への出金手数料がかかりましたが、2021年11月から出金手数料が無料になっています。この他には、INE Payへの出金と他サービスの口座への振替出金があります。
LINE Payへの出金は原則24時間受け付けています。入金が即時反映されます。FX口座やCFD口座といった他サービスの口座への出金も原則24時間受け付けており、LINE Payへの出金と同様に入金が即時反映され、出勤手数料も無料です。
各会社の比較
LINE証券のデメリットや注意点
次に、LINE証券のデメリットや注意点について説明します。
(1)商品のバリエーションが少ない
LINE証券に関しては、取り扱い商品の少なさがデメリットです。 一般的な証券会社で取り扱っている、米国株や中国株などの外国株の他にも、先物やオプション、債券、金・プラチナなども取り扱っていません。
(2)スプレッドが発生する
「いちかぶ」には、取引時に購入価格と売却価格の差額である「スプレッド」がかかります。これが実質的な取引手数料です。
「いちかぶ」では、銘柄がグループA〜Bに分類され、それぞれ取引時間帯ごとにスプレッドが設定されています。例えばスプレッドが「0.2%」の場合、株式の市場価格が1,000円だと購入価格は1,002円、売却価格は998円になります。
そのため、手数料を気にされる方は、取引時間に気を付ける必要があります。
グループ | 9:00〜11:20 | 11:30〜12:20 | 12:30〜14:50 | 17:00〜21:00 |
---|---|---|---|---|
グループA | 0.35% | 1.0% | 0.35% | 1.0% |
グループB | 0.35% | - | 0.35% | - |
グループによって銘柄の特徴が異なり、例えばグループDには上場間もない銘柄が含まれます。
LINE証券の評判や口コミ

次に、LINE証券の評判や口コミを見ると、LINE証券の良さや弱点などに関する理解が進みます。SNSや口コミサイトなどから、LINE証券の良い評判・口コミと悪い評判・口コミを紹介します。
良い評判・口コミ
#LINE証券 の初株チャンスキャンペーンで無料口座開設して、3株分の購入代金がもらえたので日産の株を購入した。1900円分くらいタダでもらえてありがたい
(引用:Twitter)
LINE証券の口コミでよく目にするのが、本記事でも紹介した「初株チャンス」で無料で株式をもらうことができた、といった趣旨の内容です。この他にも、旭化成の株式を3株もらえた、といったように喜んでいる人もいます。
「初株チャンス」で出題されるクイズは2問で、1問正解だと2株分、2問正解だと3株分の購入代金がプレゼントされます。
今日言ってた1株のやつ、LINE証券をオススメしたい。特に初心者の方。私も私の母もLINE証券してますが、使いやすい!何しろ1株から買えるので敷居が低いのとLINEポイントが使える点も🙆♀️🙆♀️
(引用:Twitter)
株式投資をしたことがない人にとっては、最初から大きな金額を投資するのは勇気がいります。そのことがハードルで株式投資デビューできない人もいますが、LINE証券では1株から取引できるため、初心者向きといえます。
「LINE証券」と「tsumiki証券」は株初心者におすすめ!投資信託を厳選して取扱本数を絞り、スマホの簡単操作で資産運用を始められるので、投資初心者に最適!
(引用:Twitter)
国内株や投資信託の取り扱い銘柄数は、他の大手証券会社に比べて少なめです。その理由は、LINE証券では取り扱い銘柄を厳選しているからです。そのため、銘柄を選別する手間が少なくなり、気軽に資産運用を始めることができます。
LINE証券の良い口コミ
30代 会社員 Kさん
入会ハードルが低い
普段のコミュニケーションツールとして使用されることが多いLINEを媒体とした証券取引所なので、入会にあたっての精神的なハードルは低いと思います。また、入会の手続きも写真で証明書を送るだけと手軽で簡単です。入会時期によって株のプレゼントもあるので試しにやってみるのでも良いかと思います。
30代 会社員 Y.F
取引の手軽さが魅力
ネット証券の取引高ナンバーワンのSBI証券は知名度も十分にあるので、安心して口座開設や取引ができました。取り扱っている銘柄も多く、手数料が無料なのも魅力的でした。チャートも見やすく、投資に役立つニュースの掲載もスピーディーで、知りたい情報をいち早くキャッチできるところも良かったです。取引ページも見やすく操作も簡単なので、幅広い年代の方にもストレスなく売買ができると思います。
20代 YM 会社員
一株取引最高
3000円分の株をプレゼントしてもらえるキャンペーン等があるので、まず最初は自己資金なしでも投資の体験ができます。初めて取引をするという方にもおすすめです。また身近なLINEの中からLINE証券にアクセスできるので、とても楽ですし、いちかぶ取引があり、一株から購入できるので大きな資金がなくてもいいのが魅力的だと思います。
30代 会社員 R.Iさん
少ない株数を購入できる
ライン証券は他の株式とは違い少ない株数から購入することができるので数百円の投資からスタートできるというのがポイントです。アプリベースでラインのアプリとの連携もできるので簡単にラインから通知をしてくれてチェックができるなどの手軽さ元値も魅力に感じます。
40代 会社員 K.Kさん
LINEポイントで投資ができる
LINE証券を利用するメリットは、投資にLINE PayやLINEポイントが使えることです。
LINE PayやLINEポイントを活用すれば手元にまとまった現金がなくても投資が可能です。
LINE Payなら入出金は即時反映され出金手数料が無料になります。
また、LINEポイントは1ポイント1円として運用できるほか、積み立て投資にも使えます。
悪い評判・口コミ
LINE証券で決算カレンダーが使えるように!!😆 カレンダーはあって困る機能ではないんですが、それよりも逆指値と専用アプリを早くお願いしますよLINE証券さん!!🥺
(引用:Twitter)
LINE証券では専用の取引アプリが用意されておらず、ブラウザで開く取引ページの各銘柄の画面は非常にシンプルです。このシンプルさが使いやすさにつながっている一方、シンプルすぎて中級者・上級者の中には不満を持つ人も少なくないようです。
いちかぶ(単元未満株)の取引手数料は無料となっています。ただ、いちかぶの場合はスプレッドと呼ばれる取引コストが0.2~1.0%かかります。となっていたので参考までに。
(引用:Twitter)
LINE証券では、単元未満株に投資できる「いちかぶ」というサービスがあります。このサービスの取引手数料は無料ですが、別途、取引コストとしてスプレッドがかかります。「いちかぶ」におけるスプレッドとは、株式の購入時は市場価格と購入価格の差、売却時は市場価格と売却価格の差のことです。
手数料は無料であるものの、こうした取引コストがかかることを知らなかった人も中にはいるようです。
LINE証券米国株買えないらしいですよ
(引用:Twitter)
最近、米国株投資を始める人は日本でも増えていますが、LINE証券は米国株に対応していません。そのため、世界的な米国企業であるApple(アップル)やMicrosoft(マイクロソフト)、VISA(ビザ)などに投資することはできません。
LINE証券の悪い口コミ
30代 会社員 F・Aさん
外国株が買えない
外国株が購入対象に入っていないので、少し投資に慣れてくると選択肢の少なさが気になってくると思います。このサービスだけを利用して大きな金額の投資を行うのは得策とは言えません。一般NISAに対応していないために税金が多くかかってしまうところも気になりました。
30代 会社員 Y.Fさん
取引の手軽さが魅力
ネット証券の取引高ナンバーワンのSBI証券は知名度も十分にあるので、安心して口座開設や取引ができました。取り扱っている銘柄も多く、手数料が無料なのも魅力的でした。チャートも見やすく、投資に役立つニュースの掲載もスピーディーで、知りたい情報をいち早くキャッチできるところも良かったです。取引ページも見やすく操作も簡単なので、幅広い年代の方にもストレスなく売買ができると思います。
30代 会社員 Kさん
スプレッドがイマイチ
いちかぶなど細かな単位で投資を楽しむことができる反面、取引にかかるスプレッドが高いと思います。特に新規株などのスプレッドがものすごく高く、実質値動きしない銘柄にも高額なスプレッドがかかっていて、投資=マイナスになるものも存在します。有名株を少額で持ちたい時には有効です。
30代 会社員 R.Iさん
出金手数料を無料にして欲しい
改善してほしい点としては投資信託が少なく、NISAが利用できないわりに出金手数料が発生することです。以前ですが投資で1,000円の利益を得たとき、出金しようとしても220円の手数料が取られ、手元には780円しか残らないという状態だったので今後はもう少し手数料を安くしたり、無料にしてほしいと思いました。
40代 会社員 J.Sさん
もっと種類を増やしてほしい
まだまだこれからなんでしょうが、取り扱っている単元未満株式の種類を増やしてほしいと思います。
ほかにもほしい銘柄もありますので、それに投資できればうれしい限りです。
また、できればもっとそのほかの投資商品も増やしてくれるといいかなと
LINE証券は儲かる? うまく利用するポイント
投資で儲けるために知っておきたいLINE証券を利用するポイントを3つ紹介します。
(1)株の「タイムセール」を活用する
(2)「IPO銘柄」に申し込む
(3)「LINEポイント」で賢く運用する
それぞれのポイントを詳しく説明します。
(1)「株のタイムセール」を活用する

LINE証券では、定期的に「株のタイムセール」を実施しています。このタイムセールでは、株式などの資産を30万円分保有していると最大7%割引で対象銘柄を購入できます。
例えば2022年2月に行われた株のタイムセールは、株式などの資産が30万円以上あることなどの条件を満たした人を対象に、タイムセールの対象銘柄を3%オフ、5%オフ、7%オフで購入できるという内容でした。
タイムセールでは1人につき1銘柄を購入でき、購入条件株数は銘柄ごとに事前に決められています。ただし、タイムセールで販売される株式数が上限に達した場合、タイムセールでの取り扱いは終了となります。
タイムセールでは取引コストが一切かからず、対象銘柄を手数料無料で購入できます。
(2)IPO銘柄に申し込む

LINE証券は、2021年から「IPO銘柄」の取り扱いをスタートしました。IPOとは「新規株式公開」のことで、証券取引所に株式が上場することを意味します。IPOが行われる銘柄を購入するためには、まず購入の申し込みを行い、抽選で当選する必要があります。
「上場」することを、「IPO」や「株式公開」ということがあります。IPOは、Initial Public Offeringの略で、直訳すると「(株式の)最初の社会的提供」となります。それまでは創業者自身とVCなどプロの投資家に閉じていた新株発行と資金調達の対象を、広く一般社会へと公開・拡大するものです。つまりIPOとは、自社の株式が、株式市場において、一般投資家の間でも売買されるようになる、ということです。
引用:J-Net21
IPO銘柄では、上場直後に短期的な価格上昇が期待されています。LINE証券の公式サイトでは「2020年に上場した銘柄のうち、初値が公募価格を上回った銘柄は全体の75%」と紹介されています。
IPO銘柄は公募価格で購入します。そのため、例えば1株当たりの公募価格が1,000円で、上場直後につけた初値が2,000円だった場合は、上場直後に1株当たり1,000円の含み益が発生します。100株保有していた場合、含み益は10万円です。
このように、IPO銘柄を購入できれば利益につながる可能性が高いですが、誰でもIPO銘柄を購入できるわけではありません。抽選に申し込んで当選し、その銘柄を上場前に購入する権利を得る必要があります。
ちなみに、2021年にLINE証券で取り扱いがあったIPO銘柄の公募価格と初値は以下の通りです。下記の表にある「サインド」のように、初値が公募価格を下回ることもあります。
銘柄 | 公募価格 | 初値 | 上昇率/下落率 |
---|---|---|---|
タカヨシ | 1,560円 | 1,700円 | 9.0%高 |
アスタリスク | 3,300円 | 5,760円 | 74.5%高 |
サインド | 3,250円 | 2,990円 | 8.0%安 |
(3)LINEポイントで賢く運用する
LINE証券では、貯まったLINEポイントを使って「ポイント投資」が可能です。LINEポイントで投資をする場合は、1ポイント=1円で利用できます。
ちなみに、LINEポイントはLINEの各種サービスを活用すると貯めることができます。日頃からLINE関連のサービスを使っている人であれば、LINEポイントが貯まったら投資に回すことを検討しましょう。
LINE証券の始め方
ここまでの説明でLINE証券を使ってみたいと思った方に向けて、LINE証券の始め方を紹介します。
【STEP1】事前準備
口座開設の手続きを開始する前に、手続きで必要になる本人確認書類を用意します。本人確認書類ならびに本人確認書類となる組み合わせは、以下の通りです。
- マイナンバー通知カード+運転免許証
- マイナンバー個人番号カード
- マイナンバー入りの住民票の写し+運転免許証
- マイナンバー入りの住民票の写し+健康保険証
上記からも分かるように、マイナンバーの取得手続きを行っていないと、証券口座を開くことができません。まだの人は、まずマイナンバーの取得手続きを行いましょう。
【STEP2】LINEアプリをダウンロード
LINE証券の口座開設の申し込みは公式サイトからでも可能ですが、LINEアプリから申し込むのが便利です。
LINEアプリは、iPhoneの場合は「App Store」でLINEアプリを検索し、見つかったら「入手」をタップしてインストールします。Androidの場合は「Google Playストア」でLINEアプリを検索し、「インストール」をタップします。
【STEP3】LINEアカウントでログイン
スマートフォンにLINEアプリを無事にインストールできたら、LINEアカウントの新規登録を行います。LINEアプリを開いて「新規登録」をタップすると、登録手続きが開始されます。
新規登録を終えた後はそのアカウントでLINEにログインし、ホーム画面で「ウォレット」をタップ、開いたページでさらに「証券」をタップして、口座開設の申し込みに進みます。
【STEP4】口座開設の申し込み
口座開設の申し込みは、スマートフォンだけで完結できます。まず氏名や生年月日などの必要情報を入力し、携帯電話番号の認証を行った後で本人確認書類を登録、スマートフォンのカメラもしくは郵送ハガキで本人確認、暗証番号の設定を経て、申し込みが完了します。
【STEP5】口座開設完了の通知
口座開設の申し込みが終わると、審査終了後に審査結果のお知らせが届きます。スマートフォンのカメラを使って本人確認を行った場合は、スマートフォンにインストールしたLINEに審査結果の通知が届きます。
ちなみに、口座開設の申し込みの際の本人確認は郵送ハガキで行うことも可能で、その場合は審査結果が郵送ハガキでも届き、かつLINEのメッセージでも審査結果が届きます。
【STEP6】口座への入金
晴れて口座開設が完了しても、証券口座にお金を入れなければ、株式や投資信託を購入することができません。LINE証券の証券口座への入金方法は、以下の4つです。
- LINE Payからの入金
- クイック入金
- 銀行振込で入金
- 他サービスの口座(FX口座、各CFD口座)からの振替入金
クイック入金は、LINE証券が提携している金融機関のインターネットバンキングサービスから即時入金する方法です。
キャンペーンに合わせて口座開設もあり
LINE証券について、様々な視点から説明しました。LINEを使い慣れており、かつ株式投資を少額から始めたい人にとって、LINE証券はうってつけです。
LINE証券が実施しているキャンペーンの内容は時期によって異なるため、定期的にLINE証券の公式サイトをチェックし、お得なキャンペーンに合わせて口座開設するのも賢い方法といえるでしょう。

コメントしている専門家
ぽんちよ様
「FIRE」を題材にYouTubeで投資・お金の情報を発信する20代投資家。 投資対象は日本株、米国株、投資信託など。投資額を増やすために節約や副業に力を入れて、過去にブログやYoutube、せどりなどに挑戦。 YouTubeのチャンネル登録者数は、2022年6月時点で34万人を突破している。また、2022年3月に富山県の職場を早期退職した。
Twitter:@pontiyoblog
YouTube:目指せ!FIRE 投資・節約・副業 初心者の背中を押すチャンネル
著書:投資家ぽんちよ 目指せ!FIREブログ
YouTuber, 投資家 LINEポイントで賢く運用する方法とは?
余ったポイントで株を購入すると「お金は払ってないし、下落しても痛手は少ない!」と 感じる方も多いかもしれません。
ただし、Lineからもらったポイントと言えど、あなたの 大事な資産には変わりはありません。このため、買った銘柄の株価推移、その銘柄に関連 するニュースというのはぜひチェックしていただきたいものです。
ただ、売り買いをせず に「ほったらかし投資をしたい」という方もいらっしゃるかもしれません。そういう方に はぜひ、「売上高・営業利益が直近5年間で上昇し続けている企業」というのを積極的に狙 っていくといいと思います。このような企業は業績向上とともに株価が上昇しやすい企業 と言えます。