SBI証券と楽天証券のつみたてNISAはどっちが便利か比較

つみたてNISAは、投資信託の分配金や譲渡益が非課税になる税制優遇制度です。積立投資をサポートしてくれる制度ですが、利用する金融機関によって対象商品やサービスの使いやすさが変わります。

そこで本記事では、SBI証券と楽天証券のつみたてNISAを比較しました。参考にしながら、自分に合う口座開設先を選んでください。

目次

  1. SBI証券と楽天証券のつみたてNISA比較
  2. SBI証券のつみたてNISAの特徴
  3. 楽天証券のつみたてNISAの特徴
  4. つみたてNISAはSBI証券と楽天証券どっち利用したほうがいい?
  5. つみたてNISA以外の商品を比較
  6. SBI証券がおすすめの人
  7. 楽天証券がおすすめの人
  8. それぞれの特徴を押さえて、最適な口座開設先を選ぼう


SBI証券と楽天証券のつみたてNISA比較

まずは、SBI証券と楽天証券の比較表を見てみましょう。

比較項目SBI証券楽天証券
つみたてNISA銘柄数 183本181本
最低投資額 100円以上1円単位100円以上1円単位
取引手数料 購入と売却ともに0円購入0円
クレカ積立 三井住友カード楽天カード
積立頻度 毎月・毎週・毎日毎月
ポイント ・Pontaポイント
・Tポイント
・dポイント
・Vポイント
・東急ポイント
・楽天ポイント
・楽天証券ポイント
ポイント還元率 購入:最大2.0%
保有:最大0.25%
購入:最大1.0%
ポイント投資
ツール・アプリ ・PCウェブサイト
・かんたん積立アプリ
・投資信託向けスマートフォンサイト
・PCウェブサイト
・スマートフォン専用サイト
(※2022年7月時点)

どちらも、つみたてNISAの商品数は業界トップクラスです。100円以上1円単位で購入でき、クレカ積立に対応しているなど、使い勝手の良いサービスが展開されています。

SBI証券と楽天証券で異なる点としては、たまる&つかえるポイントの種類や還元率、積立頻度が挙げられます。クレカ積立を利用する場合は、普段つかっているポイントやクレジットカードを確認した上で、自分に合う口座開設先を選びましょう。

専門家コメント(SBI証券と楽天証券の違いについて)
投資の幅だと考えます。SBI証券さんは、外国株やIPO投資の実績も豊富だと考えます。なので、投資の幅を広げていきたい方や、他のいろんな投資に挑戦したい方にはおすすめですね。

SBI証券のつみたてNISAの特徴

SBI証券と楽天証券のつみたてNISAはどっちが便利か比較

まず、SBI証券のつみたてNISAの特徴を見てみましょう。

特徴①手数料が安い
特徴②商品ラインナップが豊富
特徴③好きなポイントをためられる
特徴④三井住友カードとの相性が良い
特徴⑤SBIハイブリッド預金でお得に取引できる

それぞれについて、詳しく見てみましょう。

特徴①手数料が安い

SBI証券のつみたてNISAでは、投資信託の購入手数料・売却手数料が0円です。信託報酬は銘柄によって異なりますが、取引時にはコストがかかりません。

その他の商品についても、SBI証券は手数料無料サービスを展開しています。

・国内株:取引手数料が0円
・海外ETF:取引手数料が0円
・投資信託:取引手数料が0円
(※ミニ株・単元未満株は対象外)

国内株と海外ETFについては、NISA口座開設数の増加に伴い、2016年に恒久無料化が決定されました。期間限定の無料サービスではないので、長く利用すれば大きなメリットを実感できるでしょう。

特徴②商品ラインナップが豊富

SBI証券のつみたてNISA対象商品は、2022年7月時点で183本です。ネット証券としてはトップクラスの銘柄数であり、以下の独自ファンドも取り扱っています。

・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
・SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))

この他にも新興国株や債券にも投資できるので、さまざまな商品に投資できます。

特徴③好きなポイントをためられる

SBI証券のつみたてNISAでは、投資信託の購入額・保有額に応じて以下のポイントをためられます。

ポイント付与の対象サービス概要
投資信託の購入三井住友カードによる決済で、最大2.0%のVポイントを付与。
投資信託の保有投資信託の月間平均保有金額に応じて、「Pontaポイント/Tポイント/dポイント」のいずれかを最大0.25%付与。

仮に100万円分のプレミアム銘柄(還元率0.25%)を保有していた場合は、毎月2,500ポイント(100万円×0.25%)が付与されます。投資信託の保有では、ためるポイントを3種類の中から自由に選べるので、SBI証券は投資とポイ活を両立したい人に最適です。

専門家コメント
SBI証券さんはTポイントやPontaポイント、dポイントなど自分が好きなポイントをためられるのも魅力的ですよね。好きなポイントであれば、そのポイントが使えるよく行くお店などで溜まったポイントを使えますからね。商品の豊富さもそうですが、こういう所もユーザー目線の自由さが魅力的ですよね。

特徴④三井住友カードとの相性が良い

SBI証券では三井住友カードをつかって投資信託を積み立てると、購入額に応じたVポイント(最大2.0%)が付与されます。

クレジットカードの種類対象カード還元率
プラチナ・三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard
・三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
・三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(VISA/ Mastercard)
・三井住友カード プラチナプリファード
2.0%
ゴールド・三井住友カード ゴールド(NL)
・三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard
・三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
・三井住友カード プライムゴールドVISA/ Mastercard
・三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードビジネスオーナーズゴールドVISA/ Mastercard
・三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(VISA/ Mastercard)
・三井住友銀行キャッシュカード一体型カード(ゴールド/プライムゴールド)
1.0%
一般・三井住友カード(NL)
・上記の他、Vポイントがたまるカード
0.5%

クレジットカード決済では毎月5万円までの積立設定ができるため、クレカ積立だけでつみたてNISAの非課税投資枠(年間40万円)を使い切ることもできます。

特徴⑤SBIハイブリッド預金でお得に取引できる

SBIハイブリッド預金は、必要に応じて自動的に資金振替(自動スィープサービス)を行ってくれるサービスです。SBI証券と住信SBIネット銀行の口座を連携させると、以下のようにさまざまなメリットを得られます。

・積立設定に応じて自動的に資金振替が行われる
・通常の円預金に比べると高金利(年0.010%)
・利息を毎月受け取れる

振替金額は1円から設定でき、積立のタイミングも「毎月・毎週・毎日」の3つから選べるため、つみたてNISAの運用が不便になることはありません。便利かつお得に運用できるサービスなので、SBI証券で口座開設をする人はぜひ検討しましょう。

楽天証券のつみたてNISAの特徴

SBI証券と楽天証券のつみたてNISAはどっちが便利か比較

次に、楽天証券のつみたてNISAの特徴を見てみましょう。

特徴①楽天ポイントをためながら投資できる
特徴②楽天経済圏のサービスが便利
特徴③オリジナルツールやアプリが豊富
特徴④楽天カードの投信積立が便利
特徴⑤独自の投資信託を取り扱っている

SBI証券との違いを意識しながら、1つずつチェックしていきましょう。

特徴①楽天ポイントをためながら投資できる

楽天証券のつみたてNISAでは、楽天カードをつかって投資信託を購入すると、決済額に応じた楽天ポイントを受け取れます。還元率はファンドの代行手数料によって変わりますが、最大で100円につき1ポイント(還元率1.0%)が付与されます。

例として、つみたてNISAの年間上限額まで投資信託を購入するケースを考えてみましょう。楽天証券のつみたてNISAでは、毎月3万3,333円までの積立設定ができるため、1年間では最大3,996ポイント(3,333ポイント×12ヵ月)がたまります。

さらに、楽天証券ではためたポイントで投資信託を購入できるので、上手に運用すれば効率的な資産形成ができます。

特徴②楽天経済圏のサービスが便利

楽天カードの利用でためたポイントは、楽天経済圏のさまざまなサービスでつかえます。

・楽天証券でのポイント投資
・楽天市場での買い物
・楽天ペイアプリへの入金
・チケットやグッズとの交換
・楽天トラベルでの使用
・楽天でんきや楽天ガスへの支払い など
(※いずれも1ポイント=1円)

ほとんどの関連サービスでポイントをつかえるため、普段から楽天経済圏を利用している人は、お得かつ便利にポイントを利用できるでしょう。楽天証券ポイントは、JMBマイルと交換すると特典航空券も購入できます。

特徴③オリジナルツールやアプリが豊富

各種ツールやアプリが充実している点も、楽天証券の大きな魅力です。投資信託に対応しているのは「PCウェブ」「スマートフォン専用サイト」のみですが、情報収集や分析については以下のツール・アプリが用意されています。

・投資情報メディア(トウシル)
・日経テレコン
・四季報情報
・投資情報メールサービス
・経済指標アラートメール

上記の他に、公式サイト上では投資信託のランキングや初心者向けのセミナー動画なども公開されています。

特徴④楽天カードの投信積立が便利

楽天証券のつみたてNISAでは、楽天カードをつかって投資信託を積み立てられます。楽天ポイントが付与されるだけでなく、事前の設定だけで簡単に積立を始められるので、楽天証券は手間をかけたくない人にも最適です。

・つみたてNISAや一般NISAでも利用できる
・毎月100円~5万円の範囲で積み立てられる
・「購入額×0.5~1.0%」の楽天ポイントが付与される
・ポイントを使った積立もできる

100円以上1円単位で積み立てられるサービスですが、つみたてNISAでは毎月3万3,333円が上限です。非課税投資枠が余っていても、上限を超える積立設定はできないので注意しましょう。

特徴⑤独自の投資信託を取り扱っている

SBI証券と同じく、楽天証券も独自のファンドを多く取り扱っています。

・楽天・全世界株式インデックス・ファンド
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
・楽天・インデックス・バランス・ファンド
・楽天・資産づくりファンド(※)
(※)らくらく投資のみの取扱い。

「楽天・インデックス・バランス・ファンド」と「楽天・資産づくりファンド」については、複数のコースや運用方針が用意されています。債券重視型や均等型の他に、「じっくりコース」や「のんびりコース」などわかりやすいコースもあるので、初心者でもさまざまな運用スタイルに合わせられます。

つみたてNISAはSBI証券と楽天証券どっち利用したほうがいい?

SBI証券と楽天証券のつみたてNISAはどっちが便利か比較

両社のつみたてNISAは、どちらのほうが便利なのでしょうか。ここからは商品ラインナップやサービス、サポートなどに分けて、両社を比較します。

口コミ
SBI証券の方が積み立てNISAに関して有効だったと思います。理由としては20年間は運用益や分配金が非課税であり、少額から始められるので積立型なので買いのタイミングに迷わないがないのでドルやコスト平均法で平均買付単価を抑えられるのがはっきりと分かりやすいからだと思ったからです。

商品取扱数と銘柄数はSBI証券のほうが多い

まずは、つみたてNISAの商品ラインナップと銘柄数を比較してみましょう。

比較項目SBI証券 楽天証券
つみたてNISA銘柄数183本181本
銘柄の内訳国内株:39本
外国株:61本
バランス型:83本
国内株:40本
外国株:58本
バランス型:83本

バランス型(※)の銘柄数は同じですが、全体としてはSBI証券のほうが充実しています。ただし、国内株は楽天証券のほうが多いため、実際の投資先をイメージしながら口座開設先を選びましょう。

(※)主に株式や公社債などの比率のバランスを取った運用を行うファンドのこと。

クレカ積立はSBI証券・楽天証券のどっちでも利用できる

SBI証券と楽天証券のつみたてNISAはどっちが便利か比較

投資信託のクレカ積立については、SBI証券と楽天証券のどちらでも利用できます。

比較項目SBI証券のクレカ積立 楽天証券のクレカ積立
クレジットカード三井住友カード楽天カード
積立可能額100円~5万円100円~5万円
積立頻度毎月/毎週/毎日毎月
たまるポイントVポイント楽天ポイント
ポイント還元率0.5~2.0%0.5%〜1.0%
ポイント投資

SBI証券のクレカ積立では、積立頻度を「毎月/毎週/毎日」の3つから選べます。プラチナグレードの場合は2.0%のポイントを受け取れますが、ためたポイントで購入できるのは投資信託のみです。

一方で、楽天証券では毎月の積立頻度しか選べませんが、ためた楽天ポイントをつかって国内株や外国株、投資信託、バイナリーオプションを取引できます。

アプリ・ツールは楽天証券のほうが豊富

情報収集や分析に役立つアプリ・ツールについては、楽天証券のほうが充実しています。

SBI証券の主なアプリ・ツール 楽天証券の主なアプリ・ツール
・HYPER SBI 2
・かんたん積立 アプリ
・投資信託向けスマートフォンサイト
・My資産 など
・iSPEED
・マーケットスピードⅡ
・投資情報メディア「トウシル」
・経済指標アラートメール
・経済指標過去データ
・オンライン動画セミナー など
(※情報収集や分析ができる取引アプリ・ツールを含む)

どちらも専門家によるレポートや経済ニュースを配信しています。それぞれ著者や観点、テーマなどが異なるため、より多くの情報を収集したい人は、SBI証券と楽天証券を併用するとよいでしょう。

SBI証券・楽天証券はどちらも初心者へのサポートが充実

どちらも初心者へのサポートが充実しています。

サポート内容の比較
比較項目SBI証券楽天証券
電話サポート○ (平日8時~17時)○ (24時間365日)
チャットサポート
NISA専用デスク
初心者向けセミナー
リモートサポート

SBI証券のサポート体制は高く評価されており、HDI-Japanによる「問合せ窓口格付け」および「Web サポート格付け」で国内最高評価の三ツ星を獲得しています。初心者向けのセミナーや動画も充実しているので、投資経験がない人でも安心です。

楽天証券も操作ガイドや取引ガイド、よくある質問集などを提供しています。有料ですが機器のトラブルも出張でサポートしてくれるため、パソコンなどの操作に不慣れな人でも安心して利用できるでしょう。

つみたてNISA以外の商品を比較

ここからは、つみたてNISA以外の商品を比較します。つみたてNISAをきっかけに、さまざまな投資に興味を持つケースもあるので、各社の特徴をしっかり押さえておきましょう。

SBI証券の商品ラインナップや魅力

証券会社名SBI証券
口座開設数840万以上(※SBIグループ全体)
取扱商品・国内株
・外国株
・海外ETF
・投資信託
・債券
・FX
・先物オプション
・CFD
・金・銀・プラチナ
・銀行
・保険
国内株手数料(現物)<スタンダードプラン>
10万円:55円
50万円:275円
100万円:535円
<アクティブプラン>
10万円:0円
50万円:0円
100万円:0円
外国株取扱国数9ヵ国
米国株銘柄数5,237銘柄
投資信託本数2,663本
IPO実績2020年:85件
2021年:122件
IPO抽選方式平等抽選:60%
IPOチャレンジポイント:30%
独自配分:10%
ポイントPontaポイント、Tポイント、dポイント、Vポイント、東急ポイント
ポイント投資投資信託
ポイント付与対象・国内株の購入や入庫
・投資信託の購入や保有
・金・銀・プラチナの購入
・SBIラップのおまかせ運用
・新規口座開設
・ユーザーの紹介
iDeCo
iDeCo対象商品投資信託:84本
元本確保型:4本
(※2022年7月時点)

SBI証券は、グループ全体で840万口座を突破している最大手のネット証券です。充実した商品ラインナップや業界最安水準の手数料が特徴で、IPO実績がトップクラスであることでも知られています。

ためるポイントを5種類から選べたり、お得なキャンペーンが常時開催されていたりする点もメリットです。サポートや投資情報も充実しているので、上級者になっても長く利用できる証券会社といえます。

楽天証券の商品ラインナップや魅力

証券会社名楽天証券
口座開設数800万以上
取扱商品・国内株
・外国株
・海外ETF
・投資信託
・FX
・CFD
・バイナリーオプション
・債券
・先物オプション
・金・プラチナ
・クラウドファンディング
国内株手数料(現物)<超割コース>
10万円:55円
50万円:275円
100万円:535円
<いちにち定額コース>
10万円:0円
50万円:0円
100万円:0円
外国株取扱国数6ヵ国
米国株銘柄数4,647銘柄
投資信託本数2,658銘柄
IPO実績2020年:38件
2021年:74件
IPO抽選方式完全平等抽選(100%)
ポイント楽天ポイント、楽天証券ポイント
ポイント投資国内株、米国株、投資信託、バイナリーオプション
ポイント付与対象・株式取引
・投資信託の積立や保有
・ハッピープログラム
・楽天キャッシュによる決済
・ユーザーの紹介
iDeCo
iDeCo対象商品投資信託:31本
元本確保型:1本
(※2022年7月時点)

楽天証券は、楽天グループに属するネット証券です。国内株や外国株を始め、クラウドファンディングなど独自のサービスも展開しており、幅広い層のユーザーから支持されています。

楽天証券はポイント投資が充実しており、ためたポイントは株式や投資信託、バイナリーオプションの取引につかえます。公式サイトではマーケット情報や動画セミナーも公開されているので、必要な知識を身につけながら投資を始められるでしょう。

グループ内の提携サービスが多いため、普段から楽天経済圏を利用している人に最適です。

SBI証券がおすすめの人

SBI証券は、さまざまな金融商品をお得に取引したい人におすすめです。手数料が業界最安水準であり、ポイント付与対象のサービスが多いため、上手く活用すれば資産形成のスピードアップを図れます。

また、SBI証券は1株から国内株を取引できる「S株(ミニ株・単元未満株)」を提供しています。通常の株式投資では「1単元=100株」で取引が行われますが、S株を利用すればワンコインで有名企業のオーナーになれます。

米国株やETFについても少額から取引できる銘柄が多いので、投資初心者や資金が少ない人は利用を検討するとよいでしょう。

楽天証券がおすすめの人

楽天証券の魅力は、楽天グループ関連のサービスをお得に利用できることです。株式や投資信託を購入するたびに楽天ポイントがたまるので、普段から楽天カードや楽天経済圏を利用している人にとっては、使い勝手が良いネット証券といえます。

また、楽天証券はポイント投資対象の取引が多いため、ポイントで資産運用をしたい人にもおすすめです。ためたポイントを国内株や米国株、バイナリーオプションの取引につかえば、リスクを抑えながら知識やノウハウを身につけられるでしょう。

銘柄数やIPO実績も着実に増やしているので、今後のサービス拡充を期待できる証券会社です。

それぞれの特徴を押さえて、最適な口座開設先を選ぼう

SBI証券と楽天証券のつみたてNISAは、いずれも商品ラインナップが充実していますが、取扱銘柄やポイントプログラム、アプリ・ツールには違いがあります。

両社の特徴を理解した上で、自分に最適な口座開設先を選んでください。