SBI証券と野村證券を徹底比較!各社の取扱商品や手数料を紹介
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本記事では取扱商品手数料を中心に、SBI証券と野村證券のサービスを比較しました。使い分け方も紹介しているので、自分に合ったネット証券を見極めていきましょう。

目次

  1. SBI証券とは
    1. 取扱商品:米国株や投資信託が豊富
    2. 取引手数料:業界トップクラスの安さ
  2. 野村證券とは
    1. 取扱商品:資産運用に役立つ商品・サービスが豊富
    2. 取引手数料:取引方法で異なるが手厚いサポートもある
  3. SBI証券と野村證券の比較表
    1. 取扱商品ラインナップの比較
    2. 取扱外国株の比較
    3. 手数料の比較
    4. IPO実績の比較
    5. 評価・口コミの比較
  4. SBI証券の魅力
    1. SBI証券:充実した商品ラインナップ
    2. SBI証券:業界最安水準の手数料
    3. SBI証券:安心できるサポートとセキュリティ
    4. SBI証券:豊富なIPO実績
  5. 野村證券の魅力
    1. 野村證券:投資の参考になる情報が多い
    2. 野村證券:IPOは前受金がいらない
    3. 野村證券:老舗ならではの安心感
  6. SBI証券と野村證券の使い分け方
    1. 豊富な商品をお得に取引したいならSBI証券
    2. サポートを受けながらの投資は野村證券
    3. IPO狙いは複数口座の開設が便利


SBI証券とは

証券会社名SBI証券
国内株手数料(現物)<従量制プラン(スタンダードプラン)>
10万円:99円
50万円:275円
100万円:535円
<定額制プラン(アクティブプラン)>
10万円:0円
50万円:0円
100万円:0円
外国株取扱国数9ヵ国
米国株銘柄数5,220銘柄
投資信託本数2,664本
クレカ積立・三井住友カード
・東急カード
・タカシマヤカード
・新生アプラスカード
ロボアド・SBIラップ
・WealthNavi for SBI証券(※2022年11月4日まで)
NISA一般NISA:○
つみたてNISA:○
ジュニアNISA:○
つみたてNISA対象商品184本
iDeCo投資信託:84本
元本確保型:4本
(※2022年4月以降は、新規買付停止の商品あり)
ポイント対象サービス・国内株の購入
・国内株の入庫
・投資信託の購入
・投資信託の保有
・金銀プラチナの購入
・新規口座開設
・ユーザーの紹介
ポイントの種類Pontaポイント、Tポイント、dポイント、Vポイント、東急ポイント、タカシマヤポイント、アプラスポイント
IPO実績(2021年)122社
(※2022年10月時点)

SBI証券は、国内株の個人取引シェアで業界トップを誇るネット証券です。グループ全体では840万口座を突破しており、少額取引から本格的なトレードまで幅広い商品やサービスを展開しています。

取扱商品:米国株や投資信託が豊富

SBI証券の取扱商品
商品ラインナップ銘柄数やサービス内容
国内株現物取引、信用取引、ETF、REIT、PTS取引、IPO、立会外取引、ミニ株(単元未満株)、貸株など
外国株米国(5,220銘柄)、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、海外ETF
投資信託2,664本
債券円貨建債券、外貨建債券
FX28通貨ペア
先物オプション10銘柄
CDFCFD:7銘柄
金・銀・プラチナスポット取引、積立取引、現物転換など
NISA一般NISA、つみたてNISA(184本)、ジュニアNISA
iDeCo投資信託84本、元本確保型4本
(※2022年4月以降は、新規購入停止の商品あり)
保険死亡保険、医療保険、就業不能保険、がん保険、自動車保険、自身補償保険、弁護士費用保険、ペット保険
(※2022年10月時点)

SBI証券はさまざまな商品・サービスをそろえており、なかでも米国株は5,000銘柄以上、投資信託は2,600本以上を取り扱っています。NISAやiDeCoの対象商品も多いので、初心者から上級者までつかいやすい証券会社でしょう。

取引手数料:業界トップクラスの安さ

主な手数料は、以下の通りです。

国内株の取引手数料:1日100万円までは0円
米国株の取引手数料:約定代金×0.495%
投資信託:購入手数料が原則0円
ロボアド:年0.66%
NISA:米国ETF、中国ETF、韓国ETFの購入手数料が0円

国内株(現物取引)の手数料
従量制(スタンダードプラン)定額制(アクティブプラン)
約定代金(1回)手数料約定代金(1日)手数料
5万円まで55円100万円まで0円
10万円まで99円200万円まで1,238円
20万円まで115円300万円まで1,691円
50万円まで275円300万円超100万円ごとに295円増加
100万円まで535円
150万円まで640円
3,000万円まで1,013円
3,000万円超1,070円
(※上記は全て税込)

SBI証券はさまざまな取引で手数料無料サービスを展開しており、国内株の取引手数料も業界トップクラスの安さです。また、1日の約定代金に関わらず、25歳以下のユーザーは国内株の現物手数料が全て0円になります。

野村證券とは

証券会社名野村證券
国内株手数料(現物)<オンラインサービス>
10万円:152円
50万円:524円
100万円:1,048円
<電話>
10万円:1,991円
50万円:4,505円
100万円:7,648円
外国株取扱国数4ヵ国
米国株銘柄数732銘柄
投資信託本数国内:986本
外国:166本
クレカ積立セゾンカード
ロボアド野村のゴールベース(※2022年3月まで)
NISA一般NISA:○
つみたてNISA:○
ジュニアNISA:○
つみたてNISA対象商品7本
iDeCo投資信託:31本
元本確保型:1本
ポイント対象サービス・野村のおトクワールドでのお買い物
・ふるさと納税
・クレカ積立(株式、投資信託)
ポイントの種類野村ポイント、セゾンポイント
IPO実績(2021年)64社
(※2022年10月時点)

野村證券は、「店舗・オンライン・コールセンター」の3つの取引サービスを展開する証券会社です。一般的な證券サービスに加えて、投資や相続などの相談も受け付けているため、さまざまな資産運用をサポートしてくれます。

取扱商品:資産運用に役立つ商品・サービスが豊富

野村證券の取扱商品
商品ラインナップ銘柄数やサービス内容
国内株現物取引、信用取引、ETF、REIT、IPO、ミニ株(単元未満株)、株式積立、TOBなど
外国株米国(732銘柄)、香港、ドイツ、オーストラリア
投資信託国内986本、外国166本
債券個人向け国債、円貨債券、外貨建債券、CB
FX12通貨ペア
ラップ口座500万円から資産運用を一任できる
預金普通預金、定期預金
ローン10万円~1億円
保険養老保険、年金保険、終身保険、終身医療保険
NISA一般NISA、つみたてNISA(7本)、ジュニアNISA
iDeCo投資信託31本、元本確保型1本
(※2022年10月時点)

野村證券は一般的な金融商品からローンや保険まで、資産運用に役立つさまざまな商品・サービスを提供しています。資産運用をプロに一任できるサービスもあるので、投資に充てる時間がない人でも利用しやすい証券会社でしょう。

取引手数料:取引方法で異なるが手厚いサポートもある

主な手数料は、以下の通りです。

・国内株の取引手数料:1回あたり152円~
・米国株の取引手数料:1回あたり2,389円~
・株式積立:約定代金×1.21%
・投資信託:銘柄や買付金額、口数によって異なる
・ラップ口座:資産残高に応じた手数料

国内株の手数料(現物)
約定代金(1回)オンラインサービス電話
10万円まで152円1,991円
20万円まで330円1,991円
30万円まで330円2,619円
40万円まで524円3,562円
50万円まで524円4,505円
70万円まで1,048円5,867円
100万円まで1,048円7,648円
150万円まで2,095円10,267円
200万円まで2,095円13,095円
250万円まで3,143円16,029円
300万円まで3,143円18,333円
500万円まで5,238円25,143円
1,000万円まで10,476円44,000円
2,000万円まで20,952円73,333円
3,000万円まで31,429円115,238円
5,000万円まで41,905円157,143円
5,000万円超78,571円209,524円
(※上記はいずれも税込)

野村證券では、取引の方法(オンラインや店頭、電話)によって手数料が異なります。電話や店舗型はやや高めですが、スタッフによる手厚いサポートを受けながら取引ができるため、不安な人はオンライン以外の取引も考えてみましょう。

SBI証券と野村證券の比較表

以下の表は、SBI証券と野村證券のサービスを比較したものです。

比較項目SBI証券野村證券
国内株ミニ株:○
IPO:○
ミニ株:○
IPO:○
国内株手数料(現物)10万円:0円
50万円:0円
100万円:0円
500万円:1,013円
1,000万円:1,013円
10万円:152円
50万円:524円
100万円:1,048円
500万円:5,238円
1,000万円:10,476円
外国株取扱国数:9ヵ国
米国株:5,220銘柄
取扱国数:4ヵ国
米国株:732銘柄
米国株手数料約定代金×0.495%10万円:2,389円
50万円:5,405円
100万円:6,160円
投資信託銘柄数:2,664本銘柄数:1,152本
つみたてNISA184本7本
iDeCo88本
(※2022年4月以降は、新規購入停止の商品あり)
32本
IPO実績(2021年)122社64社

ここからは、両社の重要な違いを紹介します。

取扱商品ラインナップの比較

比較項目SBI証券野村證券
ミニ株(単元未満株)
IPO取引
外国株取扱国数9ヵ国4ヵ国
米国株銘柄数5,220銘柄732銘柄
投資信託本数2,664本1,152本
つみたてNISA対象商品184本7本
iDeCo対象商品投資信託:84本
元本確保型:4本
(※2022年4月以降は、新規買付停止の商品あり)
投資信託:31本
元本確保型:1本

上の表は、両社の主要な商品・サービスのラインナップを比較したものです。

国内株のサービスは両社ともに充実していますが、外国株や投資信託、iDeCoのラインナップはSBI証券の方が豊富です。また、野村證券はつみたてNISAの対象商品を7本に厳選している一方で、SBI証券は株式型やバランス型のファンドを多く取り扱っています。

さまざまな投資商品を取引したい人には、SBI証券が向いているでしょう。

取扱外国株の比較

外国株の種類SBI証券野村證券
米国株5,220銘柄732銘柄
中国株1,310銘柄×
韓国株66銘柄×
ロシア株29銘柄×
ベトナム株302銘柄×
インドネシア株74銘柄×
シンガポール株38銘柄×
タイ株76銘柄×
マレーシア株44銘柄×
香港株×232銘柄
ドイツ株×41銘柄
オーストラリア株×22銘柄
(※2022年10月時点)

外国株の取扱国数や米国株銘柄数については、SBI証券の方が充実しています。一方で、野村證券は香港株やドイツ株、オーストラリア株を取り扱っており、中でも香港株は200以上の銘柄を取引できます。

それぞれ充実した外国株が異なるので、実際に取引したい銘柄を踏まえて口座開設先を選びましょう。

手数料の比較

国内株(現物取引)の手数料
約定代金SBI証券野村證券
10万円0円152円
30万円0円330円
50万円0円524円
100万円0円1,048円
200万円1,013円2,095円
300万円1,013円3,143円
500万円1,013円5,238円
1,000万円1,013円10,476円
2,000万円1,013円20,952円
3,000万円1,013円31,429円
3,000万円超1,070円41,905円~
(※上記は全プランのうち、最も安い税込手数料を記載したもの)

国内株の現物手数料は、約定代金に関わらずSBI証券の方が安めです。SBI証券は2つの料金プラン(スタンダードプランとアクティブプラン)を提供しており、自分の投資方法に合わせてお得なプランを選べます。

ただし、いずれの証券会社もさまざまな無料サービスを用意しているので、投資したい投資商品の取引コストは事前に確認しておきましょう。

IPO実績の比較

IPO(Initial Public Offering)とは、株式が証券取引所に新たに上場することです。IPOを行う株式は近年利益が出やすい傾向にあることから人気が高くなっています。取扱実績が多い証券会社ほど当選のチャンスがあると言われています。

2021年のIPO実績は、SBI証券が122社を取り扱ったのに対して、野村證券は64社でした。
いずれの証券会社も多くのIPO株を取り扱っており、引受数量が多い主幹事の経験も豊富です。

評価・口コミの比較

まずは、SBI証券の評価・口コミから見ていきます。

米国株やるなら、SBI証券一択。
なぜなら為替コストが圧倒的に安いからです。

引用:えまっち💰ポイ活銀行員【公開垢】@ematty2(Twitter

さるもんオススメの今から始める方法

■つみたてNISA→SBI証券
理由は、クレカつみたてのポイント付与率がいい。でも年間、楽天カードを80万円以上つかう、楽天経済圏の人は楽天証券でもOK

■iDeCo→SBI証券
理由は、手数料が安いeMAXIS SlimシリーズのS&P500か全世界を選択できるから。

引用:さるもん🐵資産形成@sarumon23(Twitter

SBI証券は、各商品・サービスの手数料の安さが評価されています。また、クレカ積立(※)では最大3.0%のポイントをためられるので、ポイントを効率的にためたい人にもぴったりでしょう。

(※)クレジットカードで投資信託を積み立てるサービス。

証券会社のサイトで例えば「SBI証券より楽天証券の方が使いやすい」といった話題を時々聞きます。超個人的感想ですが、私にとっては野村證券さんのサイトとアプリが一番使いやすく見やすいです。

引用:あおほし@AiUmeYuki(Twitter

野村證券の資産管理アプリ「OneStock」でJ-REITを判別できるようになった。外貨も円預金と別にカテゴライズされるから、なかなか使いやすい。

引用:ややゆで@yayayude(Twitter

一方で、野村證券はサイトの見やすさや、アプリの使いやすさがユーザーから評価されています。店舗やコールセンターでは、スタッフからの手厚いサポートも期待できるため、初心者からでも気軽に投資を始められます。

SBI証券の魅力

ここからは、SBI証券の以下の魅力を見ていきましょう。

上記について、それぞれ詳しく解説していきます。

SBI証券:充実した商品ラインナップ

SBI証券は株式や投資信託以外にも、債券や先物オプション、金・銀・プラチナなど多くの商品を取り扱っています。節税効果を持つNISAやiDeCoの対象商品も豊富なので、さまざまな投資を行いたい人に向いているでしょう。

SBI証券の商品ラインナップの特徴は、以下の通りです。

・株式や投資信託以外の商品も多い
・NISAやiDeCoの対象商品が豊富
・外国株は9ヵ国、米国株だけでも5,000銘柄を超える

また、国内株のPTS取引やミニ株のように、投資の幅が広がるサービスも充実しています。

SBI証券:業界最安水準の手数料

SBI証券の国内株では、スタンダードプラン(従量制)とアクティブプラン(定額制)の2つが用意されています。いずれの料金プランも主要ネット証券最安であり、夜間のPTS取引では取引手数料がかかりません。

この他にも、SBI証券はさまざまな手数料無料サービスを展開しています。SBI証券の主な手数料無料サービスは、以下の通りです。

・夜間のPTS取引
・IPO/PO
・立会外分売
・ミニ株の購入手数料
・米国ETFの買付手数料(一部)
・NISAにおける外国ETFの購入手数料
・外貨建MMF(投資信託)の申込手数料
・FXの取引手数料

25歳以下は国内株現物手数料が0円になるなど、お得なプログラムやキャンペーンも充実しているので、ぜひチェックしてみてください。

SBI証券:安心できるサポートとセキュリティ

徹底したサポートとセキュリティによって、安心できる投資環境を整えている点もSBI証券の魅力です。

サポートについては問い合わせ窓口のほか、24時間対応のチャットサポートやよくある質問集、オペレーターによるリモートサポートなどが用意されています。2021年にはHDI-Japan主催の「問合せ窓口格付け」および「Web サポート格付け」のコンテストにおいて、国内最高評価となる三ツ星を獲得しました。

セキュリティ面については、デバイス認証やスマホ認証を導入することで、不正アクセスを徹底的に防いでいます。公式サイトに今後のセキュリティ対策が明記されている点も、ユーザーにとっては安心できるポイントでしょう。

SBI証券:豊富なIPO実績

以下の表は、SBI証券の直近5年間におけるIPO実績をまとめたものです。

時期2021年2020年2019年2018年2017年
IPO実績122社85社82社86社83社

SBI証券のIPO実績は国内トップクラスであり、引受数量が多い主幹事の実績も豊富です。2022年に入ってもその流れは続いており、2022年10月現在では51社のIPOを取り扱っています。

また、「IPOチャレンジポイント(※)」と呼ばれる独自の仕組みによって、IPO抽選の平等性が保たれている点もSBI証券の魅力でしょう。

(※)IPO抽選に外れたときに受け取れるポイント。次回以降のIPOでこのポイントをつかうと、ポイント数に応じて当選確率がアップされる。

野村證券の魅力

次は、野村證券の以下3つの魅力を紹介します。

それぞれの魅力について、詳しく見ていきましょう。

野村證券:投資の参考になる情報が多い

野村證券は、独自の専門家による調査レポートを提供しています。毎週更新されるレポートも多いため、初心者でも常にタイムリーな情報を得られます。

野村證券の主な投資情報は、以下の通りです。

・週刊 野村市場展望:毎週のマーケット情報をまとめたレポート
・Nomura21 Global:成長が期待される銘柄をピックアップして紹介
・銘柄ピックアップ:旬なテーマに関する銘柄を紹介するレポート

分析用の高機能ツールも用意されているので、野村證券は中級者や上級者にも役立つネット証券でしょう。

野村證券:IPOは前受金がいらない

一般的な証券会社では、IPO抽選の際に前受金が必要になります。つまり、事前入金が応募の条件となりますが、野村證券ではこの前受金が必要ありません。

さらに野村證券のIPOやPOでは、全ての取引手数料が0円です。SBI証券に比べると通常の国内株取引はやや割高ですが、IPO取引についてはコストを抑えやすい魅力があります。

野村證券:老舗ならではの安心感

野村證券には90年以上の歴史があり、これまでのノウハウを活かした手厚いサポートが用意されています。投資に関する相談はもちろん、相続や贈与、退職後のライフプラン、事業承継などもサポートしてもらえるため、さまざまな資産運用に役立ちます。

ただし、これらのサポートには店舗・コールセンター限定のサービスもあります。前述の通り、店舗・コールセンターはオンライン取引よりも手数料が高いため、コスト面は事前に確認しておきましょう。

SBI証券と野村證券の使い分け方

証券会社によって魅力は異なるため、投資の目的などを踏まえて口座の開設先を選ぶ必要があります。ここからは、SBI証券と野村證券の使い分け方を紹介します。

豊富な商品をお得に取引したいならSBI証券

豊富な商品を取引したい人には、商品ラインナップや銘柄が充実したSBI証券がおすすめです。特に外国株や投資信託、NISA、iDeCoの対象商品が多いので、これらの商品・サービスを利用する人はSBI証券から考えてみましょう。

サポートを受けながらの投資は野村證券

投資に対して不安を感じており、専門家によるサポートを受けたい人は野村證券から考えてみましょう。野村證券の店舗型・コールセンター型のサービスでは、スタッフによるサポートを受けながら資産運用に取り組めます。

IPO狙いは複数口座の開設が便利

時期によって多少の違いはあるものの、IPO実績はいずれの証券会社も豊富です。申し込み先が多いほど当選確率もアップするため、IPOで投資したい人は複数口座の開設も考えてみましょう。