短期で加入できる自動車保険って知ってる?
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車の免許を持っていても、マイカーを持っていない人は珍しくありません。それでも帰省して実家の車を運転することになったり、レジャーで友達の車を借りて運転したりすることもあるでしょう。保険に加入しないで他人の車を運転するのはリスクが高いため、短期で加入できる自動車保険などに加入しておくことが大切です。

そこで本記事では、「車は持っていないけれど、一時的に車を借りて運転することがある」という人におすすめしたい、1日自動車保険について紹介します。

目次

  1. 1日自動車保険とは?
  2. 1日自動車保険が役に立つのはこんなとき
  3. 1日自動車保険とドライバー保険の違い
  4. 1日自動車保険の注意点
  5. おすすめの1日自動車保険をご紹介
  6. まずは事前登録をしてみよう


1日自動車保険とは?

1日自動車保険は、1日(24時間)単位で加入できる自動車保険です。補償内容や利用者のニーズに合わせて、保険会社が用意しているプランの中から選べます。保険の補償対象は、自分や自分の配偶者以外が所有している車です。

保険会社やプランによって異なりますが、主な補償内容は通常の自動車保険と同じで、以下のようなものがあります。

・対人賠償責任保険
・対物賠償責任保険
・搭乗者傷害特約
・自損事故傷害特約
・ロードサービス
・車両補償

人によっては不要な補償もあるため、どれくらいの補償があればよいか、自分の貯金などの状況を踏まえてプランを選びましょう。

1日自動車保険が役に立つのはこんなとき

1日自動車保険は「自分や自分の配偶者以外が所有する個人の車が対象」のため、レンタカーは対象外です。そうなると、1日自動車保険がどんなときに役に立つのか疑問を持つ人もいるでしょう。ここからは、1日自動車保険が役に立つケースを紹介します。

ケース①:親の車を借りるとき

親元を離れて暮らしている子どもが、帰省中に親の車を借りることがあります。親が、家族が乗っても補償してくれる自動車保険に加入していれば問題ありません。

しかし、車を運転する人を所有者とその配偶者に限定している、30歳以上の人に限定している、といったケースは少なくありません。このように運転者を限定する特約が付いている場合、該当しない人が運転しているときの事故は、補償の対象外になります。

このような状況では、親の自動車保険の補償対象になる運転者を子どもまで広げると、保険料が割高になる可能性があります。1日自動車保険では必要な日数だけ加入できるため、保険料を抑えやすくなります。

ケース②:友人の車を借りるとき

友人の車を借りるときにも、1日自動車保険が役に立ちます。友人が、運転者を自身に限定する自動車保険に加入している場合、友人以外の人が運転している最中に起こした事故は補償されません。

車の所有者が、誰が運転しても補償してくれる自動車保険に加入していたとしても、その車を運転して事故を起こし、自動車保険の保険金が支払われると、翌年の保険料が上がって車の所有者に迷惑をかける恐れがあります。

自分が事故の当事者になった場合、1日自動車保険に加入していれば、少しでも友人の負担を抑えることができます。

ケース③:子どもに車を貸すとき

1日自動車保険は、親が子どもに車を貸す場合にも役に立ちます。例えば、「子どもが車の免許を取ったばかりで自分の車をまだ持っていない」「頻繁には乗らないが週末だけ車を使わせたい」というケースもあるでしょう。

親の車で加入している保険は、運転できる人や運転できる年齢を限定しているケースがあります。年齢条件などをクリアできても、たまにしか子どもが運転しない場合は保険料が割高になる恐れがあります。そのような場合は、子どもが運転するときだけ1日自動車保険に加入することで、保険料を抑えやすくなります。

1日自動車保険とドライバー保険の違い

ドライバー保険は、「他人が所有する自動車を運転するときための保険」という点で1日自動車保険と同じです。

ドライバー保険は借りた車を運転しているときの事故を補償する、原則1年単位で契約する自動車保険です。運転する車の所有者は問いません。ただし、車体の修理費などの補償(車両補償)はありません。定期的に借りた車を運転する場合、ドライバー保険は1日自動車保険よりも保険料が抑えやすくなります。

一方で、1日自動車保険は借りた車を運転しているときの事故を補償する1日(24時間)単位で加入できる自動車保険で、借りる車の特定が必要です。また、車体の修理費などの補償(車両補償)を追加することもできます。たまにしか借りた車を運転する機会がない場合、1日自動車保険はドライバー保険よりも保険料を抑えやすくなります。

ただし、1日自動車保険に加入する日数によっては、ドライバー保険のほうが割安になる可能性があるので、車を借りる機会が年間どのぐらいあるのかを確認しておきましょう。

1日自動車保険の注意点

手軽に短期間だけ利用できる便利な1日自動車保険ですが、注意点もあります。主な注意点は以下の通りです。

・車を借りるたびに加入する必要がある
・人身傷害保険がない
・支払方法が限定されている

1日自動車保険は、利用するたびに加入手続きを行う必要があります。また、1日自動車保険には人身傷害補償がありません。

1日自動車保険は手軽に加入できますが、保険料の支払いはスマホ決済やクレジットカード決済に限定されているものが大半です。

対象外車種ではないかをチェック

1日自動車保険は、対象車種が決められています。具体的には普通自動車や小型自動車、軽四輪自動車ですが、外車やスポーツカーなどは対象外となることがあります。

また、法人所有の車も対象外となるケースがあるため、1日自動車保険に加入する前に補償対象の車かどうかチェックしましょう。

おすすめの1日自動車保険をご紹介

ここからは数ある1日自動車保険の中から東京海上日動火災保険株式会社の「ちょいのり保険」という商品を紹介します。24時間単位で加入できる1日自動車保険で、3つのプランが用意されています。どんな人におすすめで、どんな特長があるのかチェックしていきましょう。

こんな方におすすめ

普段は車を運転しないものの、たまに親や友人の車を借りる人におすすめです。具体的には、以下のようなケースが考えられます。

・帰省先で親の車を借りる
・子どもに車を貸す
・友人の車を借りる
・友人の車でドライブする
・友人と旅行に行って交代で車を運転する

「ちょいのり保険」では、必要な期間だけ保険に加入することができます。

「ちょいのり保険」の3つの特長

・特長1.必要な分だけ加入できる

車を借りる期間(24時間単位)だけ自動車保険に加入できるため、費用を抑えられます。1回の申し込みで、最長7日間加入できます。

また、「ちょいのり保険」に加入して無事故だった場合、将来、東京海上日動火災保険株式会社の自動車保険に加入する際の保険料が安くなる制度があります。

・特長2.最大3名まで運転者を追加できる

友人と旅行に行く場合、交代で車を運転することもあるでしょう。「ちょいのり保険」では、保険加入者以外に運転者を最大3名まで追加できます。運転者を増やすことで必要になる保険料はプランによって変わりますが、定額400~1,300円になっています。運転者の追加が1人でも3人でも同じ保険料です。

・特長3.スマホでいつでも加入できる

スマホで加入手続きができ、クレジットカード払いや、一部の携帯会社で月々の携帯電話料金と合算して支払うこともできます。また、コンビニでも加入手続きができます。いずれの場合も、登録から申し込み完了まで10分ほどです。

・特長4.ニーズに合わせてプランを選べる

「ちょいのり保険」のプランは、シンプルプランとレギュラープラン、プレミアムプランの3種類です。シンプルプランでは相手方の賠償や搭乗中の補償、レギュラープランは車の修理費などの補償が追加されます。

プレミアムプランでは、レギュラープランの内容に加えて、もらい事故の際の弁護士費用も補償されます。各プランの保険料金は800~2,600円(24時間あたり)です。

3つのプランに共通する補償内容は以下の通りです。

・対人賠償責任保険
・対物賠償責任保険
・搭乗者傷害特約
・ロードアシスト など

プラン別に選択できる補償内容は以下の通りです。

・借用自動車の復旧費用補償特約(対象事故限定条件付)
・借用自動車の復旧費用補償特約
・弁護士費用特約

自分のニーズに合わせてプランを選択してください。

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まずは事前登録をしてみよう

「ちょいのり保険」は、親や友人の車を短期で借りる機会がある人におすすめの自動車保険です。登録から保険への加入申し込み完了まで10分ほどで終わり、事前登録をしておけばさらに早く手続きが終わります。事前登録は無料で、名前や住所、生年月日、免許証の情報などを入力し、画面の案内にしたがって操作するだけなので簡単です。車を借りる機会がある人は、スムーズに「ちょいのり保険」に加入できるように事前登録を済ませておくことをおすすめします。

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ちょいのり保険(1日自動車保険)は「一日単位型ドライバー保険特約(包括方式)に基づき通知または一日単位型ドライバー保険特約(一般方式)が付帯された自動車運転者保険」のペットネーム・略称です。
ご契約にあたっては、必ず「重要事項説明書」をよくお読みください。ご不明な点等がある場合は、代理店までお問い合わせください。

【保険取扱代理店】
株式会社ロイヤリティ マーケティング

【引受保険会社】
東京海上日動火災保険株式会社

【募集文書番号】
23TC-004053(2023年9月作成)