2024年の最強開運日はいつ？天赦日や一粒万倍日など投資を始めるのにふさわしい日をピックアップ！

2024年は新しいNISA制度が始まるため、投資にチャレンジしたいという方も多いのではないでしょうか。「興味はあるけどなかなか一歩が踏み出せない」という方は、縁起に後押ししてもらうのもおすすめ。縁起の良い日に行動を起こすことで物事をポジティブに考えられるようになり、投資にも良い効果が生まれるかもしれません。

本記事では、2024年の最強開運日をはじめ、天赦日や一粒万倍日などの概要とスケジュールを紹介します。参考にしていただき、投資を始めるきっかけにしてはいかがでしょうか。

2024年の最強開運日はいつ？

最強開運日とは「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる日で、新しく物事を始めると縁起が良いとされています。2024年の最強開運日は4日あり、このうち1月1日、3月15日、7月29日はそれぞれ吉日である「天恩日」「寅の日」「大安」が重なることから、「スーパー開運日」ともいわれます。

ここからは、金運にまつわる開運日「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」を中心に、それぞれの吉日の概要とスケジュールを紹介します。

天赦日は「物事がスムーズに進む日」

天赦日（てんしゃにち・てんしゃび）は国内では最高の吉日で、文字通り「天が全ての罪を許す日」とされています。全てが許されることから、この日に始めた物事はスムーズに進み、さらには成功するといわれています。

結婚やビジネスはもちろんお金を貯め始めるのにもふさわしいので、口座の開設や積み立てのスタートに天赦日を活用してはいかがでしょうか。

2024年の天赦日は次の通りです。

天赦日は吉日の中でも少な目で、毎年5～6回ほどしかありません。天赦日に何かを始めたいという方は、早めにスケジュールを立てると良いでしょう。

なお、10月11日も天赦日ですが「不成就日（ふじょうじゅび）」と重なります。不成就日は「物事が成就しない」とされるので、縁起を重視するなら避けたほうが良さそうです。

一粒万倍日は「物事を始めるのに良い日」

一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）は「一粒の種籾（たねもみ）が稲穂に成長して何万倍にも増える」ことになぞらえて、「わずかなものが大きく増える」という意味を持つ吉日です。何事を始めるのにも良い日とされますが、特に「新しいお財布に買い替える」「投資を始める」「宝くじを購入する」など、お金にまつわることをスタートするのにふさわしい日といえるでしょう。

ただし、良いことだけでなく悪いことも増長させるといわれています。人からお金を借りたりローンを組むなどは避けた方が良さそうです。

2024年の一粒万倍日は次の通りです。

一粒万倍日は毎月3～5日あるので、日々の生活に取り入れやすいのもうれしいですね。投資や資産運用だけでなく、新しいことを始めるきっかけにしてはいかがでしょうか。

天恩日は「天の恩恵を受ける日」

天恩日（てんおんにち・てんおんび）は天の恩恵を受ける日とされ、あらゆる物事をおこなうのに適した日といわれています。特に婚礼などの慶事に良いとされるほか、引っ越しや開業など新しいことを始めるのにも向いています。

2024年の天恩日は次の通りです。

天恩日は必ず5日連続で訪れるのが特徴で、ほかの吉日とも重なりやすくさらに運気アップが期待できます。

天恩日と天赦日が重なるとさらに良い効果が増大するといわれているため、2024年の1月1日はまさにスペシャルな日。しかも「一年の計は元旦にあり」ともいわれるので、成功を目指して新しいことを始めてみませんか。

大安は「一日中なにをするにも吉の日」

吉日の中で最もメジャーなのが「大安」。日時や方角などの吉凶日を6つに分けた「六曜（ろくよう・りくよう）」の中のひとつで、最も縁起が良いとされている日です。「大いに安し」という意味があり、1日を通して何をするにも吉とされています。

現代でも生活に深く根付いており、冠婚葬祭の日取りを決めるのに欠かせません。カレンダーや手帳に記載されていることも多く、日頃から意識している方も多いのではないでしょうか。

2024年の大安は次の通りです。

六曜は先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で繰り返すことから、基本的に6日に1日は大安です。定期的に訪れるため、ビジネスやお祝い事などスケジュールを立てるのに役立ちます。

2024年7月29日は天赦日と一粒万倍日に大安が重なります。冠婚葬祭はもちろん、証券口座の開設や積み立ての申込みなど、資産運用のスタートにもふさわしいのではないでしょうか。

寅の日は「金運アップが期待できる日」

寅の日（とらのひ）は十二支の寅にあたる日で、次の2つの意味を持つ吉日です。

• ことわざの「虎は千里行って千里帰る」（無事に帰れる）
• 黄金色の毛が金運の象徴とされる（お金を呼び戻してくれる）

旅の安全だけでなく金運アップも期待できるため、寅の日は「金運招来日（きんうんしょうらいび）」ともいわれています。ただし、「帰る」という意味合いから「出戻り」や「離婚」、「故人がさまよう」などを連想させるため、結婚や葬儀を避ける地域もあります。

2024年の寅の日は次の通りです。

寅の日は干支をもとに決められているため、12日に1回の周期で到来します。旅行や大きな買い物、投資、事業などの計画を立てる際は、寅の日を意識してみてはいかがでしょうか。

特に、2024年3月15日は天赦日と一粒万倍日に寅の日が重なることから、投資を始めるのにまさにぴったりといえるでしょう。

巳の日は「金運などの運気が上昇する日」

巳の日（みのひ）の巳とはヘビのこと。ヘビは芸術・芸能・勝負事・学力・学問・財運などの運気を上げる弁財天の遣いであることから、巳の日は金運をはじめとしたさまざまな運気が上昇する日とされています。

巳の日のうち、十干（じっかん）の「己（つちのと）」と重なる日は「己巳の日（つちのとみのひ）」と呼ばれ、さらに金運がアップするといわれています。十干とは中国の「陰陽五行思想（いんようごぎょうしそう）」をもとに10日間をひと区切りにしているため、己巳の日は60日に一度しか訪れないスペシャルな日です。

2024年の巳の日は次の通りです。

巳の日も干支をもとに決められているため、寅の日と同じく12日に1回訪れます。巳の日は弁財天を祀る神社を参拝すると運気アップが期待できるといわれています。投資を始めたら、金運上昇祈願に出かけてみてはいかがでしょうか。

最強開運日に投資を始めよう

いつ投資を始めればいいか迷っている方は、最強開運日をきっかけにしてみませんか。最強開運日がまだまだ先という方は、投資のタイミングを逃さないよう2つの吉日が重なる日を選んで始めるのも良いでしょう。

縁起を担ぐことでポジティブな気持ちで投資を始められ、資産運用にも良い効果をもたらすかもしれません。あくまで気持ちの問題ですが、少しでも物事がうまく進むよう吉日に「はじめの一歩」を踏み出してみませんか。