SBI証券の口座開設をわかりやすく解説!サービスの魅力やプラン、お得な情報まで紹介
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豊富な金融商品を取り扱っており、手数料やポイントの面でもお得なSBI証券。幅広い層から支持されており、2021年6月にはネット証券で初めて700万口座を達成しました。

本記事ではSBI証券に興味がある方に向けて、口座開設方法やプランの詳細などをわかりやすく解説します。お得な情報もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. SBI証券の口座開設に必要なもの
  2. SBI証券 口座開設の手順
  3. SBI証券の魅力とは
  4. SBI証券のプランを選択する
  5. 未成年者の口座開設方法
  6. SBI証券のお得な情報
  7. SBI証券では目的に合わせた運用ができる!

SBI証券の口座開設に必要なもの

SBI証券の口座開設には、本人確認書類や個人番号記載書類、振込先の金融機関口座が必要になります。特に本人確認書類は迷いやすいので、具体的にどのような書類が認められるのか確認しておきましょう。

本人確認書類の種類注意点やポイント
マイナンバーカード・有効期限内のもの
運転免許証・有効期限内のもの
・住所などに変更がある場合は、裏面のコピーも必要
住民基本台帳カード・有効期限内のもの
・写真付きのみ
・住所などに変更がある場合は、裏面のコピーも必要
住民票の写し(住民票の記載事項証明書)・発行後6ヵ月以内のもの
・発行日や発行印が記載されているもの
・すべてのページを提出する必要がある
各種健康保険証・有効期限内のもの
・現住所が記載されているもの
・住所記載欄が裏面にある場合は、裏面のコピーも必要
印鑑証明書・発行後6ヵ月以内のもの
在留カード・有効期限まで2ヵ月以上あるもの
・外国籍の人は提出が必須
・特別永住者証明書でも代用可
運転経歴証明書・公安委員会の印が必要
・住所などに変更がある場合は、裏面のコピーも必要
パスポート・日本で発行されたもののみ
・顔写真と所持人記入欄のページが必要
・氏名や住所の記載が必須

上記の本人確認書類は、すべてを提出する必要はありません。ここからは、マイナンバーカードが手元にある場合とない場合に分けて、必要書類や手続きを紹介します。

マイナンバーカードが手元にある

マイナンバーカードには顔写真が付いているため、本人確認書類と個人番号記載書類を兼ねた書類として使用できます。ただし、スマートフォンを持っていない方や、その場で提出書類を撮影できない方は、本人確認書類1点を併せて提出しなければなりません。

○マイナンバーカードが手元にある場合の必要書類(ネットで完結)
その場で書類を撮影できる:マイナンバーカードのみ
書類を撮影できない:マイナンバーカード+本人確認書類1点

なお、マイナンバーカードを郵送によって提出する場合も、本人確認書類1点の提出が必要です。

マイナンバーカードが手元にない

マイナンバーカードを通知カードで代用する場合は、提出方法によって本人確認書類の数が変わります。

○マイナンバーカードが手元にない場合の必要書類
・ネットで完結(その場で撮影):通知カード+本人確認書類1点
・ネットで完結(その場で撮影できない):通知カード+本人確認書類2点
・郵送:通知カード+本人確認書類2点

ネットから必要書類を提出すると、最短で翌営業日に口座が開設されます。一方、郵送では書類をやり取りする時間が発生するため、お急ぎの方は「ネットで口座開設」を選びましょう。

SBI証券 口座開設の手順

SBI証券の口座開設は、以下の5つのステップで完結できます。

ネットで口座を開設する場合郵送で口座を開設する場合
【STEP1】口座開設を申し込む
【STEP2】本人確認書類を提出する
【STEP3】ユーザー情報を登録する(初期設定)
【STEP4】口座開設完了通知を受け取る
【STEP5】口座に入金する
【STEP1】口座開設を申し込む
【STEP2】必要書類を提出する
【STEP3】口座開設完了通知を受け取る
【STEP4】ユーザー情報を登録する(初期設定)
【STEP5】口座に入金する

ここからは各ステップに分けて、具体的な流れを解説します。

ネットで口座を開設する場合

・STEP1 口座開設を申し込む

まずは公式サイトにアクセスし、「口座開設はこちら」の表示から申し込みページへ進みましょう。メールアドレスを入力すると、半角数字6桁の認証コードが送られてきます。

次のページで認証コードを入力したら、住所等の入力フォームが表示されます。1つずつ確認しながら、入力ミスがないように手続きを進めてください。

各種規約の確認が終わったら、口座開設方法を選択します。ここではネット完結型の申し込みについて解説するため、「ネットで口座開設」を選びます。

・STEP2 本人確認書類を提出する

次に口座開設状況画面へ進み、必要書類を提出します。ユーザーネームとログインパスワードは、STEP1で「ネットで口座開設」を選択した後に発行されます。

その後のフローは提出書類によって異なるので、画面に表示される案内を確認しながら手続きを進めてください。

・STEP3 ユーザー情報を登録する(初期設定)

申し込み手続きが完了すると、初期設定を行えるようになります。口座開設状況画面からログインしたら、画面の案内に従って個人情報を入力しましょう。

初期設定は取引開始までに行う必要があるので、この段階で済ませておくことをおすすめします。

・STEP4 口座開設完了通知を受け取る

口座完了通知の受け取り方法は、申し込みの際の選択によって異なります。

○口座完了通知の受け取り方法
「メールで受け取る」を選択:メールアドレス宛に完了通知が届く
「郵送で受け取る」を選択:登録した住所宛てに簡易書留郵便で届く

口座完了通知を受け取ったら、記載されているページで任意の取引パスワードを設定します。パスワードの設定が完了すると、取引を開始できる状態になります。

・STEP5 口座に入金する

実際に取引を行うには、開設した口座に入金する必要があります。

まずはホームページ画面上部にある「入出金・振替」から、入金画面へ進みましょう。すると、4つの入金方法(即時入金、リアルタイム入金、銀行振込入金、銀行振替入金)が表示されるため、利用するものを選びます。

後は案内に従えば入金が完了しますが、リアルタイム入金と銀行振替入金については事前の設定が必要です。

郵送で口座を開設する

・STEP1 口座開設を申し込む

口座開設の申し込みは、ネットでの口座開設と同じ流れです。

まずは公式サイトにアクセスし、「口座開設はこちら」の表示から申し込みページへ進みます。メールアドレスを入力すると認証コードが発行されるので、表示されたページに半角6桁の数字を入力しましょう。

住所等の入力と各種規約の確認が終わったら、口座開設方法を選択します。ここでは郵送での手続きについて解説するため、「郵送で口座開設」を選びます。

・STEP2 必要書類を提出する

郵送での口座開設を選択すると、SBI証券から必要書類が送られてきます。書類を受け取ったら必要事項を記入し、案内に従ってSBI証券に返送しましょう。

なお、郵送による手続きの場合は、郵送物が届くまでログインができません。つまり、ユーザー登録は郵送物を受け取った後になるので、申し込み手続きが終わったら審査の完了を待つことになります。

・STEP3 口座開設完了通知を受け取る

SBI証券による審査が完了すると、登録した住所宛てに郵送物(転送不要)が届きます。この書類にはユーザーネームやログインパスワード、取引パスワードが記載されているため、紛失しないよう厳重に保管してください。

・STEP4 ユーザー情報を登録する(初期設定)

次に、勤務先や入出金に使う金融機関などのユーザー情報を登録します。公式サイトの右上にある「お客さまサイトへログイン」をタップし、郵送物に記載されたユーザーネームとログインパスワードを入力しましょう。

その後案内に従って、ユーザー登録に必要な情報を入力します。すでに審査は完了していますが、入力ミスがないように手続きを進めてください。

・STEP5 口座に入金する

口座に入金すると、取引を開始できる状態になります。

ホームページ画面上部にある「入出金・振替」から入金画面へ進み、利用する入金方法(即時入金・リアルタイム入金・銀行振込入金・銀行振替入金)を選びます。どの方法を選んでも問題ありませんが、インターネットバンキングを利用しない方法(リアルタイム入金、銀行振替入金)では事前の設定が必要になります。

SBI証券の魅力とは

SBI証券の主な魅力は、以下の4つです。

○SBI証券の魅力
・業界最安水準の手数料
・IPO銘柄に強い
・豊富な商品群
・アプリが使いやすい

例えば、商品ラインナップは外国株だけで9ヵ国を取り扱っており、投資信託の本数もネット証券でトップクラスです。2022年3月30日現在、投資信託だけで2,642本を取り扱っています。

また、2020年にはIPO全体の90%以上にあたる、85社(うち主幹事15社)のIPOを取り扱いました。その後も多くのIPO実績を積み重ねているので、SBI証券はIPO株を狙う人にもおすすめです。

ここからはSBI証券の魅力について、もう少し詳しく解説します。

業界最安水準の手数料

SBI証券はいずれの金融商品においても、業界最安水準の手数料を実現しています。

○SBI証券の主な手数料
・国内株式:1日の約定代金が100万円まで0円
・PTS取引:取引手数料0円
・単元未満株(S株):買付手数料が実質0円
・外国株式:米国株式の取引手数料が最低0ドル
・投資信託:申し込み手数料0円

中でも注目したいのは、国内株取引において「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」という2つのプランが用意されていること。スタンダードプランは約定ごとに手数料が発生するプランで、約定代金が5万円以内であれば取引コストを55円に抑えられます。

1日の約定代金によって手数料が決まるアクティブプランでは、1日の約定代金が100万円を超えない限り手数料がかかりません。SBI証券では、これらのプランを投資スタイルに合わせて選べるため(途中で変更することもできる)、うまく活用すれば国内株式の取引コストを大きく抑えられるでしょう。

IPO銘柄に強い

IPO銘柄とは、証券取引所に新規で上場される株式のことです。IPO銘柄は上場直後に株価が上がりやすいため、多くの投資家が狙っています。

IPO銘柄の取扱数は、証券会社が主幹事や引受幹事を務めた件数によって変わります。SBI証券がどれくらいのIPO銘柄を取り扱っているのか、2019~2022年のデータを見てみましょう。

証券会社名2019年2020年2021年
SBI証券82社(7)85社(15)122社(21)
野村證券35社(17)41社(22)64社(28)
大和証券43社(21)43社(15)49社(16)
SMBC日興証券61社(20)52社(16)80社(26)
楽天証券26社(0)38社(0)74社(0)
(※カッコ内は主幹事を務めた件数)

上の表を見るとわかるように、SBI証券のIPO実績はネット証券でトップクラスです。主幹事の実績も豊富なので、SBI証券を利用するだけでIPOの当選確率は高まるでしょう。

豊富な商品群

SBI証券は豊富な金融商品を取り扱っており、中でも外国株や投資信託は業界トップクラスの銘柄数を誇ります。

○SBI証券の主な金融商品
・国内株式:現物取引や信用取引に加えて、夜間取引も可能
・外国株式:全9ヵ国の銘柄を取り扱う(米国株は5,135銘柄)
・投資信託:世界中の銘柄(2,642本)を取り扱う
・債券:円貨建債券や外貨建債券
・FX:全28通貨ペア
・先物オプション:指数先物だけで9銘柄を取り扱う
・NISA:一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAに対応
・iDeCo:投資信託83本、元本確保型4本

(※2022年3月30日時点)

投資初心者に人気のNISAやiDeCoにも対応しているため、SBI証券は初心者から上級者になるまで使い続けられます。夜間取引や投信積立を始め、取引方法も豊富に用意されているので、どのような投資スタイルにも合うでしょう。

アプリが使いやすい

SBI証券は金融商品に合わせて、以下のような取引アプリ・ツールを提供しています。

○SBI証券の取引アプリ・ツール(一例)
・国内株:SBI 株 アプリ、HYPER SBI、HYPER SBI 2
・米国株:SBI 米国株 アプリ
・投信積立:かんたん積立 アプリ

例えば、国内株を取引できる「SBI 株 アプリ」には、豊富な銘柄分析機能やPush通知機能などが備わっています。速報ニュースを始め、決算や適時開示などの情報もチェックできるので、アプリだけで情報収集から取引まで完結できます。

初心者にうれしいランキング機能が備わっていることも、SBI証券のアプリ・ツールの魅力です。ランキングから短期間で業績を伸ばしている銘柄などを読み取れるので、注目の銘柄を手っ取り早くチェックできます。

SBI証券のプランを選択する

SBI証券の国内株取引では、約定ごとに手数料がかかる「スタンダードプラン」と、1日の約定代金で手数料が決まる「アクティブプラン」が用意されています。現物取引を行う場合にどれくらい手数料がかかるのか、各プランの詳細を見ていきましょう。

約定代金スタンダードプラン(1回)アクティブプラン(1日)
5万円まで55円0円
10万円まで99円
20万円まで115円
50万円まで275円
100万円まで535円
150万円まで640円1,238円
200万円まで1,013円
300万円まで1,691円
300万円超100万円ごとに295円
3,000万円まで
3,000万円超1,070円
(※上記はいずれも税込)

上の表を見るとわかるように、1日の約定代金が100万円以内であればアクティブプラン、それ以上はスタンダードプランのほうがお得です。

スタンダードプラン

スタンダードプランは、約定ごとに約定代金に応じた手数料がかかるプランです。取引回数が多いほど手数料は増えますが、上限金額(1,070円)が設定されているため、高額取引になるほどお得になるというメリットがあります。

アクティブプラン

アクティブプランは、1日の約定代金に応じて手数料がかかるプランです。1日の約定代金が100万円以内であれば手数料が無料になるため、アクティブプランは短時間で少額取引を繰り返す人に適しています。

特定口座と一般口座の違い

SBI証券で開設できる証券口座(課税口座)には、「特定口座」と「一般口座」があります。

○課税口座の種類
・特定口座:損益計算を証券会社が行い、確定申告が不要になるケースもある口座
・一般口座:損益計算と確定申告を投資家自身が行う口座

なお、SBI証券はNISAも取り扱っているため、NISA口座やつみたてNISA口座も開設できます。

・特定口座の源泉徴収は「あり」と「なし」がある

特定口座は、さらに「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」に分けられます。

源泉徴収ありの特定口座は、利益から所得税や住民税などが差し引かれるため、自身で確定申告を行う必要がありません。また、譲渡益が合計所得金額に含まれないので、配偶者控除や扶養控除に影響することもありません。

一方で源泉徴収なしの特定口座では、年間20万円以上の利益が出た場合に確定申告を行う必要があります。ただし、証券会社から年間取引報告書が発行されるため、そこまで大きな手間を感じることはないでしょう。

源泉徴収ありがおすすめな人源泉徴収なしがおすすめな人
・確定申告の手間を省きたい
・年間20万円以上の利益がある
・配偶者控除や扶養控除を適用する予定がある
・年間の利益が20万円以下
・複数の証券口座を運用している

すでに複数の証券口座を利用している人は、損益通算や繰越控除のために確定申告を行う必要があります。これは源泉徴収ありの特定口座を使っている場合も同様なので、複数の口座を運用している人は源泉徴収なしの特定口座を選びましょう。

一般NISA・つみたてNISA口座を開設する

・一般NISAとつみたてNISAの違い

一般NISAとつみたてNISAの違いとしては、非課税投資枠や非課税期間、対象商品などが挙げられます。

主な違い一般NISAつみたてNISA
非課税投資枠年間120万円年間40万円
非課税期間最長5年最長20年
対象商品上場株式、ETF、公募株式投信、REITなど長期積立や分散投資に適した投資信託(金融庁から認可を受けたもの)
買付方法通常の買付、積立投資積立投資のみ

なお、一般NISAとつみたてNISAの併用は認められていないため(変更は可能)、口座開設時にはいずれかを選ぶ必要があります。

・SBI証券での一般NISA・つみたてNISA口座の開設手順

証券会社でNISA口座を開設する際は、先に課税口座(一般口座・特定口座)を開設する必要があります。SBI証券も例外ではなく、現時点で一般口座・特定口座を持っていない場合は、課税口座とNISA口座の開設を同時に申し込む必要があります。

○SBI証券でNISA口座を開設する方法
・課税口座を持っている場合:NISA口座の開設を申し込む
・課税口座を持っていない場合:課税口座とNISA口座を同時に申し込む

口座開設時の必要書類は、マイナンバーカード(通知カード)や本人確認書類などです。提出が求められる書類はケースによって変わるため、申し込む前に確認しておきましょう。

口座開設を同時に申し込んだ場合は、先に課税口座が開設されます。NISA口座では税務署による審査が行われるため、申し込みから口座開設まで1~2週間ほどかかります。

iDeCo口座を開設する

・iDeCoを始めるメリット

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、勤務先で積み立てる厚生年金や企業年金とは別に、自分で年金資産を積み立てる制度のことです。事前に設定した掛金を毎月拠出し、積み立てた資金を使って金融商品を運用します。

iDeCoを始める主なメリットは、以下の3つです。

○iDeCoを始めるメリット
・毎月の掛金が所得控除の対象になる
・運用時の利益がすべて非課税になる
・給付時にも退職所得控除や公的年金等控除を受けられる

つまり、iDeCoは節税をしながら年金資産を形成する制度で、拠出時・運用時・給付時の3つのタイミングで税制優遇を受けられます。

・iDeCoのメリットを受けにくいケース

所得税・住民税を負担していない人にとって、iDeCoの税制優遇は大きなメリットにはなりません。運用時の非課税や公的年金等控除などは節税につながりますが、毎月の掛金が対象になる所得控除については、その恩恵を受けられないからです。

したがって、課税所得金額がない専業主婦や無職の人などは、iDeCoのメリットを受けにくいといえます。また、住宅控除ローンなどの影響で所得税が大幅に減額されている人も、iDeCoの節税効果を受けにくい傾向があります。

・SBI証券でのiDeCoの始め方

SBI証券でiDeCoを始める際の流れは、以下のとおりです。

○SBI証券でiDeCoを始める流れ
【1】Web上で加入診断を受ける
【2】必要書類を確認する
【3】必要書類をアップロード(提出)する
【4】審査を経てID・パスワードを受け取る
【5】iDeCoでの運用を開始する

iDeCoの申し込み手続きでは、本人確認書類の他に基礎年金番号や引き落とし口座の情報などが必要です。また、厚生年金や共済組合の対象者は、「事業主の証明書(※)」も提出しなければなりません。

(※)SBI証券のホームページからダウンロードし、必要事項を記入して提出する。

職業によって提出書類が変わるので少し複雑ですが、SBI証券では「iDeCo専用ダイヤル」も用意されているため、手続きで迷ったら気軽に問い合わせることができます。

未成年者の口座開設方法

親権者がSBI証券の総合口座を持っている場合は、未成年の方でも自分の名義で証券口座を開設できます。このケースに該当しない未成年の方は、まず親権者の名義で総合口座を開設する必要があります。

なお、実際の手続きでは以下のものが必要になるため、手続きを始める前に準備しておきましょう。

○未成年者の口座開設に必要なもの
・個人番号記載書類(マイナンバーカードなど)
・本人確認書類
・親権者の印鑑
・振込先の金融機関口座(未成年者本人の名義)

SBI証券のお得な情報

SBI証券はこれから申し込む方やユーザーに向けて、さまざまなキャンペーンやサービスを実施しています。特に以下で挙げるものは大きなメリットにつながるので、口座開設を検討している人はぜひ参考にしてください。

国内株式現物手数料0円プログラム【25歳以下(未成年口座も対象)】

SBI証券は25歳以下の方に向けて、国内株式の現物手数料が0円になるプログラムを実施しています。以前はキャッシュバックのサービスでしたが、2021年12月から取引手数料が無料になりました。

このプログラムは未成年口座も対象であり、エントリーをする必要もありません。条件を満たしていれば自動的に適用されるため、手間をかけずに大きなメリットを得られます。

ただし、インターネット経由の注文のみが対象となるため、その点に注意しながら運用プランを考えましょう。

ポイントが使える

SBI証券では、さまざまな取引によってお得にポイント(Tポイント・Pontaポイント・dポイント)を貯められます。

○SBI証券のポイント付与対象
・国内株式の購入や入庫
・投資信託の購入や保有
・金・銀・プラチナの購入
・新規口座の開設
・新しいユーザーの紹介

ポイントを使って投資信託を購入することもできるので、効率的に資産を増やしたい方はぜひ活用しましょう。

IPO銘柄の取り扱いが豊富

IPO銘柄の取り扱いが豊富なことも、SBI証券ならではの魅力です。

2021年には全IPOの98%にあたる、122社の上場において主幹事・引受幹事を務めました。毎年IPOの取り扱いが安定的に多いため、SBI証券を利用するだけで当選確率が上がる可能性があります。

また、SBI証券はIPOの抽選に外れた人に対して、「IPOチャレンジポイント」と呼ばれる独自のポイントを付与しています。このポイントを次回以降のIPOに使えば、当選確率を上げることができるので、SBI証券では資金や取引実績が豊富でない人にも当選のチャンスがあります。

投資を学べる環境が整備されている

SBI証券は投資初心者などに向けて、基礎知識などを学べるセミナーを開催しています。要望に合わせてオンラインセミナーも開催されているため、どの地域に住んでいる人でも投資について学べます。

各セミナーの参加費は無料なので、コストを気にする必要もありません。ただし、セミナーによって学べる内容は異なるので、必要なものに絞って参加するようにしましょう。

SBI証券では目的に合わせた運用ができる!

SBI証券にはさまざまな魅力があり、特に手数料の安さや商品ラインナップは業界トップクラスです。一般NISAやつみたてNISA、iDeCoにも対応しているため、さまざまな目的に合わせて資産を運用することができます。

各種キャンペーンやポイントプログラム、サポート体制なども充実しているので、興味を持った方は本記事を参考にしながら、口座開設の申し込み手続きを行いましょう。