【初心者向け】1万円以下で始められる投資5選
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最近ではネット証券のサービスが充実しており、1万円以下で始められる投資も増えてきました。少額投資はリスクを抑えられる上に、実践を通して知識やスキルを学べるため、初心者にぴったりといえるでしょう。

本記事では、1万円以下で始められる初心者向けの投資を紹介します。

目次

  1. 投資商品①ミニ株
  2. 投資商品②投資信託
  3. 投資商品③ロボアドバイザー
  4. 投資商品④投資型クラウドファンディング
  5. 投資商品⑤ポイント投資
  6. 少額投資で資産運用に慣れよう


投資商品①ミニ株

取引する商品国内株
メリット・必要資金を1~10%に抑えられる
・分散投資がしやすくなる
・配当金や株主優待も受けられる
デメリット・リアルタイムの取引ができない
・手数料が割高になることも
投資額の目安100円から

ミニ株(単元未満株)とは、証券取引所が定める単位(通常は1単元=100株)ではなく、1株または10株から国内株を取引できるサービスです。必要資金を1~10%に抑えられるので、ミニ株を利用すれば1万円でもさまざまな企業の株主になれます。

投資商品②投資信託

取引する商品投資信託(実際の運用先は株式や債券など)
メリット・プロに運用を代行してもらえる
・ひとつの銘柄で分散投資できる
・つみたてNISAやiDeCoからも購入できる
デメリット・リアルタイムの取引ができない
・保有コスト(信託報酬など)がかかる
投資額の目安100円から

投資信託は、ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロに、資産の運用をしてもらえる金融商品です。つみたてNISAやiDeCoの対象商品にも含まれており、最近ではクレジットカードで手軽に積み立てられるサービスも増えてきました。

投資商品③ロボアドバイザー

取引する商品投資信託など
メリット・AIに運用を代行してもらえる
・サービスによってはリバランス機能もある
・長期の分散投資に向いている
デメリット・必ず利益が出るわけではない
・手数料がかかる
投資額の目安10,000円から

ロボアドバイザーは、AIが金融商品や運用方針を提案してくれるサービスです。利用する証券会社によっては、AIが自動的に運用・リバランス(※)を行ってくれるため、毎月の入金だけで投資を続けられます。

(※)資産構成比(ポートフォリオ)を調整すること。

投資商品④投資型クラウドファンディング

取引する商品未上場企業や不動産など
メリット・未上場企業にも投資できる
・利回りが全体的に高い
・投資後に細かく情報収集をする必要がない
デメリット・貸し倒れのリスクがある
・短期的なリターンは望みにくい
投資額の目安10,000円から

投資型クラウドファンディングとは、資金を必要とする未上場企業や不動産に対して投資を行うサービスです。投資先のプロジェクトが成功すると、通常の株式と同じように値上がり益や配当金などを受け取れます。

投資商品⑤ポイント投資

取引する商品投資信託や国内株、米国株、バイナリーオプションなど
メリット・普段ためているポイントをつかえる
・現金の損失リスクがない
・ポイントで購入した金融商品にポイントがつくことも
デメリット・証券会社によってつかえるポイントが異なる
・対象商品が少ない証券会社もある
投資額の目安0円から

ポイント投資とは、ショッピングや証券会社などでためたポイントをつかって投資ができるサービスです。証券会社によってはPontaポイントやTポイント、楽天ポイントなどをつかえるので、普段からポイ活をしている人は資金がなくても投資を始められます。

以下の「大和コネクト証券」は、Pontaポイントがたまる、つかえるポイント投資サービスです。Pontaポイントを良く利用している人は、活用を検討してみましょう。

少額投資で資産運用に慣れよう

少額投資にはさまざまな選択肢があるため、今では1万円を用意するだけで手軽に投資を始められます。本記事で紹介した①~④については、いずれもSBI証券で取り扱われているのでぜひ検討してみてください。