
auカブコム証券は、株式から債券まで豊富な商品を取り扱っていますが、他社と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。本記事では、auカブコム証券のメリットやデメリット、向いている人などを解説します。
目次
auカブコム証券とは
auカブコム証券のサービス概要 | |
---|---|
国内株の手数料(現物) | 【従量制(ワンショット手数料コース)】 10万円:99円 50万円:275円 100万円:535円 【定額制(1日定額手数料コース)】 10万円:0円 50万円:0円 100万円:0円 |
ミニ株・単元未満株 | ○(プチ株) |
外国株の取扱国数 | 1ヵ国 |
米国株の銘柄数 | 1,801銘柄 |
米国株の手数料 | 約定代金×0.495% (上限22米ドル、下限0米ドル) |
投資信託の本数 | 1,613本 |
クレカ積立 | ○(au PAYカード) |
その他のサービス | ・IPO/PO ・ETF/ETN ・REIT ・TOB(株式公開買付) ・FX ・先物オプション ・外国債券 ・外貨建MMF ・取引所CFD ・住宅ローン ・カードローン など |
NISA | 一般NISA:○ つみたてNISA:○ ジュニアNISA:○ |
つみたてNISA対象商品 | 178本 |
iDeCo | ○ |
iDeCo対象商品 | 投資信託:26本 元本確保型:1本 |
ロボアドバイザー | ○(信用ロボアド) |
ポイントの種類 | Pontaポイント |
ポイント投資 | ○(投資信託) |
auカブコム証券は、サービスを開始してから着実にユーザー数を増やしており、2022年9月時点での口座開設数は147万を突破しました。
その名称から「auユーザー」をイメージするかもしれませんが、auカブコム証券は幅広いユーザーにお得なサービスを提供しています。例えば、ポイントプログラムに参加するためのauIDは、auのキャリアや通信サービスを利用していなくても登録できます。
手数料が0円の上場投信(フリーETF)をはじめ、独自の商品・サービスも多く展開しているので、口座開設先としてぜひ検討したいネット証券でしょう。
auカブコム証券の特徴
auカブコム証券は2000年にサービスを開始して以来、独自の商品やサービスを充実させています。その中でも、以下では初心者が押さえておきたいサービスを紹介します。
特徴1.クレカ積立でPontaポイントがたまる
auカブコム証券では、投資信託のクレカ積立によってPontaポイントを効率的にためられます。
クレカ積立サービスの概要 | |
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対象商品 | 投資信託 |
クレジットカード | au PAYカード (※家族カードやプリペイドカードは不可) |
積立可能額 | 毎月100円~50,000円 (※つみたてNISAは毎月33,333円が上限) |
ポイント還元率 | 積立金額の1.0%(毎月) |
発注日 | 月初めの営業日 |
引き落とし日 | 毎月10日(※土日祝日の場合は翌営業日) |
NISA | 一般NISA:○ つみたてNISA:○ |
実際にどれくらいのポイントがたまるのか、以下でシミュレーションしてみましょう。
毎月の積立金額 | 1年間でたまるポイント |
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100円 | 12ポイント |
1,000円 | 120ポイント |
5,000円 | 600ポイント |
10,000円 | 1,200ポイント |
33,333円(※つみたてNISA上限額) | 約4,000ポイント |
50,000円 | 6,000ポイント |
「au PAYカード」と「auID」が必要になるものの、この2つを用意するだけで上記のポイントを受け取れます。もちろん、1年以上が経過しても同じポイントが付与されるため、auカブコム証券は長期積立をする人にお得です。
特徴2.ためたポイントで投資ができる
ためたPontaポイントで投資ができる点も、auカブコム証券の魅力です。
auカブコム証券のポイント投資サービス | |
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ポイントの種類 | Pontaポイント |
対象商品 | プチ株(ミニ株) 投資信託(1,400ファンド以上) |
対象銘柄 | プチ株:東証または名証の上場株式 投資信託:ETFやETN、外貨建MMF、公社債投資信託を除いたファンド |
利用単位 | 100円以上1円単位 |
現金との併用 | ○ |
サービス利用料 | なし |
対象口座 | 一般口座、特定口座、一般NISA口座 (※つみたてNISAやジュニアNISAは対象外) |
ポイント投資で購入した資産は、現金で購入したものと同じ扱いになります。さらにauカブコム証券では、投資信託の月間平均保有残高に応じたPontaポイントを毎月受け取れるので、うまく運用すればポイントだけで資産形成を目指せます。
特徴3.高機能なツール・アプリが充実
auカブコム証券は、高機能でつかいやすいツール・アプリが評価されているネット証券です。MINKABU(※)による2022年ネット証券ランキングでは、「チャート部門」と「銘柄検索部門」で1位の評価を受けました。
(※)株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドが運営する、国内最大級の投資情報メディア。
実際にどのようなツール・アプリがあるのか、以下で一例を紹介しましょう。
<auカブコム証券の主なツール・アプリ>
・EVERチャート:初心者でもプロ並みの分析ができる高機能チャート。
・カブナビ:200以上の条件で銘柄検索ができるスクリーニングツール。
・kabuステーション:情報収集から発注までを一本化できるトレーディングツール。
全体としては株式投資用が多いものの、先物オプションやFX、債券投資などに役立つツール・アプリも充実しています。
auカブコム証券のメリット
auカブコム証券のメリットとしては、次の5つが挙げられます。
<auカブコム証券のメリット>
1.手数料を抑えやすい
2.ツールやアプリがつかいやすい
3.ミニ株の積立ができる
4.Pontaポイントがたまる&つかえる
5.注文方式が豊富
具体的にどのようなメリットなのか、詳しく見ていきましょう。
メリット1.手数料を抑えやすい
auカブコム証券はさまざまな商品・サービスにおいて、業界最安水準の手数料を実現しています。参考として、以下では国内株の手数料を紹介しましょう。
従量制プラン(ワンショット手数料コース)の概要 | ||
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1回の約定代金 | 現物取引の手数料 | 信用取引の手数料 |
5万円まで | 55円 | 99円 |
10万円まで | 99円 | 99円 |
20万円まで | 115円 | 148円 |
50万円まで | 275円 | 198円 |
100万円まで | 535円 | 385円 |
100万円超 | 約定代金×0.099%+99円 | 385円 |
定額制プラン(1日定額手数料コース)の概要 | |
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1日の約定代金 | 手数料(※現物取引・信用取引共通) |
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 2,200円 |
300万円まで | 3,300円 |
400万円まで | 4,400円 |
500万円まで | 5,500円 |
500万円超 | 100万円ごとに1,100円増加 |
定額制プランに加入をすると、1日の約定代金が100万円を超えない限りは手数料がかかりません。従量制プランについても、4,059円の上限手数料が設けられているため、余計なコストを抑えやすい仕組みになっています。
メリット2.ツールやアプリがつかいやすい
auカブコム証券は、つかいやすさや見やすさにこだわったツール・アプリをそろえています。
例えば、前述でも紹介したEVERチャートには、68種類のテクニカルや実践的なシミュレート機能が搭載されています。複数銘柄をチャートで比較することもできるので、情報収集や分析にかかる手間を省けるでしょう。
国内株や米国株、先物オプションでつかえるkabuステーションも、ユーザーから高く評価されているツールです。投資情報や分析機能はもちろん、快適な操作性も追求されているため、初心者でもスムーズな取引を実現できます。
さらに、auカブコム証券ではほとんどのツール・アプリを無料でつかえます。通常時は月額990円がかかるkabuステーションについても、特定の条件を満たすと翌月の利用料金が0円になります。
メリット3.ミニ株の積立ができる
auカブコム証券の「プレミアム積立」では、投資信託に加えてミニ株(プチ株)も積み立てられます。購入手数料は0円、さらに毎月500円から積立投資ができるので、少額から株式投資を始めたい人にぴったりでしょう。
プレミアム積立(プチ株)の概要 | |
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対象商品 | プチ株の対象銘柄 |
購入手数料 | 0円 |
積立可能額 | 毎月500円以上1円単位 |
買付単位 | 1株以上1株単位 |
発注日 | 自由に設定 |
配当金 | ○ |
株式分割 | ○ |
決済方法 | ・指定口座からの自動引き落とし ・証券口座からの自動引き落とし |
プレミアム積立によって保有銘柄数が100株を超えた場合は、通常の単元株として扱われます。1単元(100株)に満たなくても、銘柄によっては株数に応じた配当金を受け取れるため、長期保有でコツコツと利益を積み重ねたい人に向いています。
メリット4.Pontaポイントがたまる&つかえる
前述のクレカ積立やポイント投資のほか、auカブコム証券では投資信託の保有によってポイントを受け取れるサービスが用意されています。
資産形成プログラムの概要 | |
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ポイントの種類 | Pontaポイント |
対象サービス | 投資信託の保有 |
受け取れるポイント | 月間平均保有残高×ポイント加算率 |
ポイント付与の頻度 | 毎月 |
ポイント加算率(年率) | 【通常銘柄】 保有残高100万円未満:0.05% 保有残高3,000万円未満:0.12% 保有残高3,000万円以上:0.24% 【指定銘柄】 保有残高に関わらず一律0.005% |
主な条件 | ・24,000円以上の保有残高 ・auIDの登録 |
仮に100万円分の投資信託(通常銘柄)を保有している場合は毎月100ポイント、1年間では1,200ポイントを受け取れます。さらに、Pontaポイントは全国に190万の提携店舗・サービスがあるので、ポイント投資をしなくても日常生活で役立つでしょう。
メリット5.注文方式が豊富
auカブコム証券の株式取引では、一般的な成行注文や指値注文のほかにも多くの注文方式が用意されています。
例えば、「寄付成行」や「寄付指値」は、取引所の売買が始まるタイミングで発注できる方式です。そのほか、注文した価格で約定しなかった場合に失効する「IOC成行」や「IOC指値」、取引所の売買が終わるタイミングで発注される「引け成行」などもあるので、状況に合わせて細かいトレードができるでしょう。
さらにauカブコム証券では、7種類の自動売買注文(逆指値注文やトレーリングストップなど)も利用できます。最長では3週間先の予約注文ができるため、株価チャートをこまめに見る時間がない人にもおすすめです。
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auカブコム証券の評判は?取扱商品や手数料、評価まとめ |
auカブコム証券のデメリット
一方で、auカブコム証券には以下のデメリットもあります。
<auカブコム証券のデメリット>
1.外国株のラインナップが少ない
2.高額取引の手数料がやや割高
3.リアルタイム入金の口座が限られている
投資スタイルにも影響するため、以下でひとつずつ確認していきましょう。
デメリット1.外国株のラインナップが少ない
auカブコム証券が取り扱っている外国株は、2022年11月時点では米国株のみです。米国株の銘柄は順次拡大させていますが、大手他社と比べて外国株のラインナップが充実しているとは言えません。
証券会社名 | 外国株取扱国数 |
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auカブコム証券 | 1ヵ国 |
SBI証券 | 9ヵ国 |
楽天証券 | 6ヵ国 |
マネックス証券 | 2ヵ国 |
野村證券 | 4ヵ国 |
ただし、米国株については1,800銘柄以上を取り扱っており、自動売買にも対応しています(※2022年11月時点)。取引手数料や為替手数料も低めに設定されているため、米国株を中心に取引したい人にとっては便利なネット証券です。
さまざまな外国株を取引したい人は、世界中の株式にまとめて分散投資ができる投資信託やETFも考えてみましょう。
デメリット2.高額取引の手数料がやや割高
auカブコム証券はコストを抑えやすいネット証券ですが、従量制プラン(ワンショット手数料コース)で高額取引をすると、国内株現物取引の手数料がやや割高になります。
証券会社名 | 従量制プランの手数料 (※約定代金100万円超のみ) |
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auカブコム証券 | 約定代金×0.099%+99円(※上限4,059円) |
SBI証券 | 535円~1,070円 |
楽天証券 | 535円~1,070円 |
マネックス証券 | 535円~1,070円 |
野村證券 | 1,048円~78,571円 |
高額取引でどれくらい手数料がかかるのか、簡単にシミュレーションをしてみましょう。
1回の約定代金 | auカブコム証券の手数料 |
---|---|
100万円 | 1,089円 |
200万円 | 2,079円 |
300万円 | 3,069円 |
400万円 | 4,059円 |
約定代金が400万円を超えると上限に達しますが、SBI証券や楽天証券、マネックス証券に比べて割高であることが分かります。
デメリット3.リアルタイム入金の口座が限られている
リアルタイム入金とは、証券口座から入金依頼をするだけで、指定の金融機関からスムーズに資金が引き落とされるサービスです。手数料もかからない便利なサービスですが、auカブコム証券のリアルタイム入金は対象口座が限られています。
<リアルタイム入金を利用できる金融機関>
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・auじぶん銀行
・みずほ銀行
三大メガバンクは含まれていますが、それ以外ではauじぶん銀行にしか対応していません。ほかの銀行口座をメインにつかっている人は、別の入金方法(ネット振込や口座振替など)を選ぶ必要があります。
auカブコム証券がおすすめの人
ここからは、auカブコム証券がおすすめの人を紹介します。
<auカブコム証券がおすすめの人>
・Pontaポイントを普段からつかっている
・特典を受けられるauユーザー
・少額取引から始めたい初心者
では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
Pontaポイントを普段からつかっている
auカブコム証券では、投資信託の購入・保有によってPontaポイントをためられます。また、ためたポイントでミニ株や投資信託も購入できるので、Pontaポイントユーザーにとっては便利なネット証券でしょう。
Pontaポイントには多くのつかい道があるので、これを機にメインポイントを切り替える方法もおすすめです。
○Pontaポイントの主なつかい道
・au PAYカードの支払い
・au PAY残高へのチャージ
・全国の提携店やau PAYマーケットでのショッピング
・デジタルコンテンツの購入 など
また、業界最大手のSBI証券もPontaポイントに対応しているので、auカブコム証券との併用を考えている人も、ポイントの切り替えをぜひ検討してみましょう。
特典を受けられるauユーザー
auカブコム証券は、auの通信サービスを利用している人を対象に「auで株式割」を実施しています。このサービスでは、現物株式手数料と信用取引手数料がそれぞれ1%割引されるため、株式をお得に取引することができます(※1日定額手数料コースのみ)。
また、2022年7月末までは、クレカ積立のポイント還元率が最大5%になるキャンペーンも実施されていました。2022年11月現在ではすでに申し込みが終了していますが、今後も同様のキャンぺーンが実施されるかもしれません。
auユーザーは特典を受けられる可能性が高いので、お得なキャンペーンやプログラムの情報をぜひチェックしてみてください。
少額取引から始めたい初心者
投資を始めるにあたって、資産を失うリスクに不安を感じている人も多いでしょう。その点、auカブコム証券は少額取引ができるサービスを充実させているため、リスクを抑えながら実践的な知識・スキルを学べます。
<少額取引ができる主な商品・サービス>
・プチ株:1株から国内株を購入できる。
・投資信託:100円以上1円単位でファンドを購入できる。
・クレカ積立:毎月100円から商品を積み立てられる。
さらにPontaポイントをつかった投資についても、100円以上1円単位からポイントをつかえます。ポイント投資とうまく組み合わせれば、現金が少なくても本格的な投資を楽しめるでしょう。
auカブコム証券のキャンペーン情報
2022年11月現在、auカブコム証券は以下のキャンペーンを実施しています。
キャンペーン内容 | 主な条件 |
---|---|
信用取引の売買手数料全額キャッシュバック | ・信用取引口座の開設 ・新規建1億円以上 |
国内現物株式手数料全額キャッシュバック | ・au IDを登録している ・約定金額の合計が1,000万円以上 |
Pontaポイントを抽選500名にプレゼント | ・対象商品の積立約定 ・約定金額の合計額が3万円以上 |
200Pontaポイントのプレゼント | ・信用取引口座の開設 |
米国株売買手数料キャッシュバック | ・米国株の初回取引 |
現金最大100万円キャッシュバック | ・毎月一定以上のFX取引(※対象通貨ペアのみ) |
現金最大5万円キャッシュバック | ・FX口座の新規開設 ・FXの新規取引 |
25歳以下国内現物株式手数料無料プログラム | ・対象月の1日時点で25歳以下 |
ご家族・ご友人 紹介プログラム | ・家族や友人の紹介 |
基本的に対象期間は1ヵ月~2ヵ月程度ですが、auカブコム証券は過去にもさまざまなキャンペーンを実施しています。今後も新たなキャンペーンが追加される可能性が高いので、口座開設をする人はこまめに情報をチェックしましょう。
auカブコム証券の口座開設方法
auカブコム証券の口座開設は、スマートフォンをつかってオンライン上で完結できます。どのような手順で進めるのか、口座開設に必要なものと合わせて解説していきます。
口座開設の流れ
auカブコム証券の口座開設方法には、「らくらく電子口座開設」と「書類による郵送申込」があります。以下では、それぞれの手続きの流れを簡単にまとめました。
<らくらく電子口座開設の流れ>
【STEP1】申し込み前の同意事項を確認する
【STEP2】氏名などの必要情報を入力する
【STEP3】勤務先の情報を入力する
【STEP4】取引内容を入力する
【STEP5】本人確認書類をスマートフォン等で撮影する
【STEP5】撮影した画像ファイルをアップロードする
【STEP6】内容を確認し、申し込み完了
<書類による郵送申込の流れ>
【STEP1】規約等を確認してチェックを入れる
【STEP2】氏名などの必要情報を入力する
【STEP3】投資に関するアンケートに答える
【STEP4】内容を確認し、資料を請求する
【STEP5】自宅に届いた書類に記入する
【STEP6】本人確認書類と合わせて証券会社に郵送する
郵送申込を選ぶ場合は、最初に資料を取り寄せるための申し込みを行う必要があります。数日にわたって書類をやり取りするため、申し込みから口座開設までは最短6営業日ほどかかります。
一方で、らくらく電子口座開設は本人確認書類の提出も含めて、オンライン上で手続きが完結します。申し込みにかかる時間は10分程度であり、最短4営業日で口座が開設されるため、急いでいる人はこちらの方法を選びましょう。
なお、どちらの申し込み方法を選んでも、口座開設や口座維持に費用がかかることはありません。
口座開設に必要なもの
auカブコム証券で初めて口座開設をする場合は、本人確認書類と合わせてマイナンバーの提示が必要です。以下でまとめたように、提出書類にはさまざまな組み合わせがあるので注意しましょう。
<提出書類>
国籍 | 提出書類の組み合わせ (※以下のうち、いずれか1点を提出) |
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日本(内国籍) | ・個人番号カードのみ ・通知カード+顔写真つきの本人確認書類1点 ・通知カード+顔写真なしの本人確認書類2点 ・住民票(マイナンバー入り)+本人確認書類1点 |
海外(外国籍) | ・個人番号カード+在留カードか特別永住者証明書 ・通知カード+在留カードか特別永住者証明書 ・住民票(マイナンバー入り)+在留カードか特別永住者証明書 |
顔写真つきの本人確認書類としては、運転免許証やパスポート、福祉手帳などがあります。また、顔写真なしの本人確認書類には、住民票の写しや健康保険証、印鑑登録証明書、年金手帳などが該当します。
マイナンバー確認書類や国籍によって組み合わせが異なるため、その点に注意しながら慎重に準備を進めましょう。発行に時間がかかる書類もあるので、早めに準備に取り掛かることをおすすめします。
また、現在の住所や勤務先の情報がわかる書類を用意しておくと、必要情報をスムーズに入力できます。本人確認書類をアップロードで提出する人は、明るく撮影できる環境を整えることも忘れないようにしましょう。
auカブコム証券はau・Pontaポイントユーザーに便利な証券会社
割安な手数料やポイントプログラムなど、auカブコム証券には多くのメリットがあります。外国株のラインナップはやや少なめですが、特にauやPontaポイントのユーザーには便利なネット証券でしょう。
ポイントプログラムやキャンペーンの適用を受けるには、いくつか条件を満たす必要があります。口座開設をする前に、公式サイトなどでサービス詳細をチェックしておきましょう。