ポイント運用サービス5選、ポイントは何がつかえる?
(画像=dodotone/stock.adobe.com)

ポイントをつかって投資をする方法には、ポイントのままで疑似運用ができる「ポイント運用」と、現金化してから金融商品を取引する「ポイント投資」があります。このうちポイント運用は証券口座が不要なので、始めるハードルが低い方法といえます。

本記事では代表的なポイント運用サービスと、それぞれの特徴をまとめました。最後までチェックし、普段ためているポイントを有効活用できるサービスを見つけてみましょう。

目次

  1. ポイント運用サービス5選
  2. 普段からためているポイントで運用しよう


ポイント運用サービス5選

ポイント運用にはさまざまなサービスがあり、代表的なものとしては以下が挙げられます。

<代表的なポイント運用サービス>
1. StockPoint for CONNECT
2. au PAY ポイント運用
3. ポイント運用 by 楽天PointClub
4. ポイント運用(PayPay内のサービス)
5. 永久不滅ポイント運用サービス

ここからは、各サービスの対象ポイントや最低投資ポイント数などを紹介します。

StockPoint for CONNECT

サービス名StockPoint for CONNECT
対象ポイント・Pontaポイント
・永久不滅ポイント
・ドットマネー
※運用などを行う場合は、キャッシュポイントに変換する必要がある。
コース
(投資対象)
100以上の銘柄(株式・ETF)から選べる
最低投資ポイント数1Pontaポイント〜
(※2023年4月時点)

StockPoint for CONNECTは、Pontaポイントなどをキャッシュポイントに変換することで、100銘柄超の株式やETFを取引できるサービスです。アプリ内の建物が成長したり、配当や優待を知らせてくれるナビゲータが登場したりなどのゲーム要素が盛り込まれているので、初心者でも楽しみながら投資を続けられます。

au PAY ポイント運用

サービス名au PAY ポイント運用
対象ポイントPontaポイント
コース
(投資対象)
・投資信託
最低投資ポイント数100ポイント〜
(※2023年4月時点)

au PAY ポイント運用は、Pontaポイントで投資信託を運用できるサービスです。面倒な申し込み手続きや手数料は必要なく、アプリまたはWEBから最短60秒でポイント運用を始められます。

また、ポイントは、1ポイント単位で引き出すことができます。引き出したポイントはPontaポイントとしてご利用頂けます。

ポイント運用 by 楽天PointClub

サービス名ポイント運用 by 楽天PointClub
対象ポイント楽天ポイント
コース
(投資対象)
・アクティブコース
・バランスコース
最低投資ポイント数100ポイント〜
(※2023年4月時点)

楽天PointClubのポイント運用は、投資信託の「楽天・インデックス・バランス・ファンド」を運用できるサービスです。積極的なリターンを目指す「アクティブコース(株式重視型)」と、安定運用を目指す「バランスコース(債券重視型)」が用意されています。

楽天ポイントは100ポイントから利用できますが、期間限定ポイントは利用できません。楽天経済圏では期間限定ポイントを受け取れるシーンが多いため、通常ポイントと混同しないように気をつけましょう。

ポイント運用(PayPay内のサービス)

サービス名ポイント運用
対象ポイントPayPayポイント
コース
(投資対象)
・金(ゴールド)コース
・テクノロジーコース
・スタンダードコース
・チャレンジコース
・逆チャレンジコース
最低投資ポイント数1ポイント〜
(※2023年4月時点)

PayPayのポイント運用では、米国株や金(ゴールド)を対象とした5つのコースが用意されています。コースによって期待できるリターンが異なり、短期投資向けから長期投資向けまでそろっているため、さまざまな方針で運用できます。

コースの中にはリスクが高いコースもあり、「チャレンジコース」では投資対象の値動きに連動して3倍上下します。

永久不滅ポイント運用サービス

サービス名永久不滅ポイント運用サービス
対象ポイントセゾン永久不滅ポイント
コース
(投資対象)
・投資信託コース(6種類)
・株式コース
最低投資ポイント数1ポイント〜
(※2023年4月時点)

永久不滅ポイント運用サービスでは、セゾンカードなどでためた永久不滅ポイントを運用できます。このポイント運用サービスでは投資信託コースの種類が多く、国内株や米国株、債券などで運用できる6つのコースが用意されています。

いずれのコースも取引時間が決まっており、投資信託コースは営業日の14時まで、株式コースは14時30分までに申し込む必要があります。毎月一定額の金額を積み立てる積立投資のように、自動でポイントを積み立てて運用するサービスもあります。

普段からためているポイントで運用しよう

クレジットカードやQRコード決済などを支払いに利用していると、徐々にポイントがたまっていきます。そのポイントを支払いに充てるよりも、ポイント運用を行うことで増やした方がお得ではないでしょうか。