手取り20万円の場合、Pontaポイントはいくらたまる?
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全国の提携店やネットサービスでつかえるPontaポイントには、さまざまなため方があります。公共料金や交通費などもポイントの付与対象になるため、日々の支払いやポイントサービスを見直すだけでポイ活の効率はアップします。

本記事では20万円の手取りを想定して、Pontaポイントがどれくらいたまるのかをシミュレーションしました。

目次

  1. 手取り20万円の場合、Pontaポイントは月どれくらいたまる?
  2. Pontaポイントに統一して毎月1,500~3,000ポイントを目指そう


手取り20万円の場合、Pontaポイントは月どれくらいたまる?

毎月の手取りを20万円と想定すると、受け取れるPontaポイントの目安は以下の通りです。

ポイントをためる方法使う金額たまるポイント数
スーパーなどでのお買い物5万円250~500ポイント
ショッピングサイトの利用4,000円40ポイント
飲食店での食事1万5,000円300~1,500ポイント
公共料金の支払い1万円100ポイント
交通系ICカードのチャージ1万円50ポイント
銀行口座の利用0円(※)90ポイント
積立投資5万円150ポイント
家賃の支払い5万円500ポイント
その他雑貨の支払い8,000円80ポイント
合計197,000円1,560~3,010ポイント
(※)au PAY 残高へのオートチャージとスマホ決済(残高へのチャージ)、じぶん銀行スマホデビットの利用が対象。

ここからは上記の項目ごとに、たまるPontaポイントを見ていきましょう。

スーパーなどでたまるポイント数

以下の表は、Pontaカードを提示したときにポイントがたまる日本全国のスーパーや百貨店をまとめたものです。

店名たまるポイント数
アルビス200円ごとに1ポイント
サニーマート200円ごとに1ポイント
成城石井200円ごとに1ポイント
高島屋100円ごとに1ポイント
大和200円ごとに1ポイント
ニシムタ200円ごとに1ポイント
ライフ200円ごとに1ポイント
(※2023年5月時点)
(※サービスごとに税込か税抜か異なる。)

仮に高島屋で毎月5万円(税抜)のお買いものをする場合は、1ヵ月あたり500ポイントがたまります。

ショッピングサイト利用でたまるポイント数

ショッピングサイトについても、まずはPontaポイントがたまる主なサービスから紹介しましょう。

サービスの例たまるポイント数(※)
au PAY マーケット100円ごとに1ポイント
買っトク!Ponta100円ごとに1ポイント
ゼクシィ内祝い100円ごとに1ポイント
ポンパレモール100円ごとに1ポイント
Morecos+(モアコス)200円ごとに1ポイント
(※2023年5月時点)

100円ごとに1ポイントがたまるサービスでは、毎月4,000円のお買いもので40ポイントがたまります。食料品や日用品を購入できるサービスもあるので、Pontaポイントの提携店が近くにない人は、上記のようなサービスを利用してみましょう。

(※)それぞれのサービスごとに税込か税抜か異なる。

食事でたまるポイント数

『ケンタッキーフライドチキン』や『ステーキのあさくま』などの飲食店では、Pontaカードを提示すると200円の支払いごとに1ポイントがたまります。それ以外の飲食店を利用する場合であっても、『ホットペッパーグルメ』を利用すると以下のPontaポイントを受け取れます。

<サービス利用時>
加算条件を満たした人数×50ポイントを付与

<お買い上げ時(食事券)>
販売価格の2~10%のポイントを付与

仮にホットペッパーグルメで1万5,000円分の食事券を購入した場合は、最大で1,500ポイントを受け取れます。

公共料金の支払いでたまるポイント数

au PAYカードで公共料金(電気・ガス・水道)を支払うと、利用料金(税込)の1%にあたるPontaポイントが還元されます。毎月の水道光熱費を1万円とした場合は、1ヵ月あたり100ポイントを受け取れる計算です。

電力会社の場合は、提携サービスの『auでんき』や『Pontaでんき』を利用すると、さらに多くのポイントを受け取れる可能性があります。

交通系ICカード(チャージ)でたまるポイント数

au PAYから交通系ICカードの『Suica』にチャージすると、200円(税込)につき1ポイントが付与されます。交通費として毎月1万円をチャージする場合は、1ヵ月あたり50ポイントを受け取れます。

Suicaは鉄道の他にも、バスやお買いものにも使えるため、日常生活を通してポイントをためたい人は積極的に活用しましょう。

銀行口座の利用でたまるポイント数

Pontaポイントと連携している銀行を利用すると、取引状況に応じたポイントを受け取れます。例えば、auじぶん銀行では入金・口座振替をした月に1~15ポイント、1万円ごとのキャッシュレス決済で1~15ポイントがたまります。

仮に毎月の給与をauじぶん銀行で受け取り(月15ポイント)、普段のショッピングで5万円(月1万円ごとに15ポイント)のキャッシュレス決済をする場合は、90ポイント(※1)が付与されます。ただし、実際に受け取れるポイント数は、利用状況で決まる「お客さまステージ(※2)」によって変動します。

(※1)「お客様ステージ」が「プレミアム」の場合の獲得ポイント数。
(※2)レギュラー、シルバー、ゴールド、プレミアムの4ステージがある。

積立投資でたまるポイント数

Pontaポイントと連携している金融機関では、積立投資もポイント付与の対象です。例えば、三菱UFJ銀行では1万円ごとの『投信つみたて』『外貨つみたて』で30ポイント(最大で毎月300ポイント)がたまります。

仮に毎月5万円を積立投資に回す場合は、1ヵ月あたり150ポイントを受け取れます。

Pontaポイントに統一して毎月1,500~3,000ポイントを目指そう

ポイントサービスをPontaポイントに統一して、Pontaポイントがたまるお店やサービスだけを利用すると、手取り20万円の場合は1,500~3,000ポイントを受け取れます。

本記事はあくまで一例であり、クレジットカードを組み合わせて二重取り以上を狙うなど、さらに多くのポイントを受け取る方法もあります。Pontaポイントの対象サービスを確認し、効率的にポイ活ができる環境を整えていきましょう。