auカブコム証券のつみたてNISAはお得?おすすめのファンドを紹介

auカブコム証券は、豊富な商品ラインナップや手数料の安さが魅力のネット証券です。国内株から債券まで幅広く取り扱っていますが、つみたてNISAにはどのような特徴があるのでしょうか。

本記事では、auカブコム証券のつみたてNISAのメリットやデメリット、おすすめの銘柄などを紹介します。これからつみたてNISAを始めたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. auカブコム証券のつみたてNISA概要
  2. auカブコム証券のつみたてNISAのメリット
  3. auカブコム証券のつみたてNISAのデメリット
  4. auカブコム証券で買えるおすすめの投資信託
  5. auカブコム証券でつみたてNISAを始める手順
  6. まとめ


auカブコム証券のつみたてNISA概要

auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループが運営する大手ネット証券です。2022年10月時点では約148万口座が開設されており、初心者から上級者まで幅広いユーザーが取引をしています。

つみたてNISAではどのようなサービスを展開しているのか、まずは概要をチェックしていきましょう。

auカブコム証券のつみたてNISA
手数料購入手数料:0円
売却手数料:0円
口座維持手数料:0円
信託報酬:安い銘柄が中心
取扱商品178本
最低投資金額毎月100円から
積立頻度毎月1回
積立日1日単位で自由に設定
クレカ積立○(au PAYカード)
(※2022年12月時点)

auカブコム証券では、毎月100円の少額からつみたてNISAを始められます。積立頻度は毎月1回のみですが、積立のタイミングを1日単位で設定できるため、さまざまな運用プランに合わせられるでしょう。その他にもつみたてNISA専用のシミュレーションや、レポートなどの豊富な投資情報も提供しています。

ここからは「手数料」と「商品」に分けて、auカブコム証券のつみたてNISAをさらに詳しく見ていきましょう。

つみたてNISAの手数料

auカブコム証券のつみたてNISAでは、以下の手数料が無料になります。

<auカブコム証券の手数料無料サービス>
・投資信託の購入手数料
・投資信託の売時手数料
・口座維持手数料
(※)売却時については信託財産留保額がかかるファンドもある。

また、投資信託の保有中にかかる信託報酬については、低水準のファンドがそろっています。口座開設の手数料もかからないので、auカブコム証券では余計なコストを抑えながら資産運用を始められるでしょう。

つみたてNISAの対象商品

auカブコム証券のつみたてNISAでは、161本のインデックスファンド(※1)と、17本のアクティブファンド(※2)が用意されています。それぞれの内訳についても、以下で詳しく見ていきましょう。

(※1)株価指数などとの連動を目指すものは「インデックスファンド」。
(※2)ベンチマーク以上の運用成績を目指すものは「アクティブファンド」。

投資信託の種類内訳
インデックスファンド・国内株式型:34本
・海外株式型:49本
・バランス型:78本
アクティブファンド・国内株式型:5本
・海外株式型:4本
・海外株式型(公社債を含む):4本
・海外株式型(REITを含む):1本
・海外株式型(公社債とREITを含む):3本

幅広い資産に投資できるファンドがそろっているので、auカブコム証券で分散投資を行うことができるでしょうか。

auカブコム証券のつみたてNISAのメリット

auカブコム証券のつみたてNISAには、以下のメリットがあります。

<auカブコム証券のメリット>
1.業界トップクラスの商品ラインナップ
2.毎月100円からつみたて投資ができる
3.Pontaポイントがたまる
4.NISA割で手数料の5%割引を受けられる
5.運用益や非課税枠をシミュレーションできる

実際にどのような利点があるのか、一つずつ解説をしていきましょう。

メリット1.業界トップクラスの商品ラインナップ

auカブコム証券は、つみたてNISAの商品ラインナップを充実させています。以下のように大手他社と比べてみると、業界トップクラスのラインナップであることが分かるでしょう。

証券会社名つみたてNISA商品数
auカブコム証券178本
SBI証券185本
楽天証券183本
マネックス証券157本
松井証券178本
野村證券7本
LINE証券9本
(※2022年12月時点)

また、さまざまな資産に投資できる「バランス型」が多い点も、auカブコム証券ならではの特徴です。2022年12月時点では78本がバランス型のインデックスファンドであり、手軽に分散投資できる商品がそろっています。

今後についても、対象商品の順次拡大が予定されているため、投資先に困るようなケースは少ないでしょう。

メリット2.毎月100円からつみたて投資ができる

利用する金融機関によっては、つみたてNISAの最低投資金額は毎月500~1,000円に設定されています。年間では6,000~12,000円の資金が必要になるため、なかなか口座開設に踏み切れない初心者も多いでしょう。

その点、auカブコム証券では毎月100円からつみたてNISAを始められます。

<毎月100円からつみたてNISAを始めるメリット>
・必要資金が少ない(年間1,200円~)
・損失のリスクを抑えられる
・少額でさまざまな商品に分散投資できる

少額投資には上記のようなメリットがあるため、auカブコム証券は初心者にぴったりです。投資に不安を感じている人は毎月100円から始めて、慣れてきた頃に積立金額を増やすようなプランを考えてみましょう。

メリット3.Pontaポイントがたまる

auカブコム証券では、au PAYカードで投資信託を積み立てるとPontaポイントがたまります。つみたてNISAとの相性が良いサービスなので、ポイントプログラムの概要もチェックしておきましょう。

auカブコム証券のポイントプログラム(投信積立)
対象商品投資信託のクレカ積立
クレジットカードau Payカード
たまるポイントPontaポイント
ポイント還元率積立金額の1.0%
積立可能額毎月100~50,000円
対象口座特定口座、一般口座、NISA口座

さらにauカブコム証券で投資信託を保有すると、「月間平均保有残高×最大0.24%(年率)」のポイントが毎月付与されます。つまり、長期積立をするだけでPontaポイントがどんどんたまるので、賢くポイント運用をしたい人にも向いているでしょう。

ただし、投資信託の保有によるポイント付与は、24,000円以上の保有残高が必要です。また、銘柄によってポイント還元率が変わるので、詳しくは公式サイトでチェックしてみてください。

メリット4.NISA割で手数料の5%割引を受けられる

auカブコム証券でNISA口座を開設すると、国内株の取引手数料がお得になる「NISA割」が適用されます。

NISA割の概要
対象者NISA口座を開設したユーザー
(※ジュニアNISAは対象外)
割引対象ワンショット手数料の場合:国内現物株式手数料
1日定額手数料の場合:国内現物株式手数料、国内信用取引手数料
割引率1年目:1.0%
2年目:2.0%
3年目:3.0%
4年目:4.0%
5年目:5.0%
併用できる割引auで株主割、株主推進割引

ジュニアNISAは対象外ですが、NISA割ではNISA口座継続年数に応じて最大5.0%の割引を受けられます。つみたてNISAと合わせて国内株を取引する人にとっては、大きなメリットになるでしょう。

メリット5.運用益や非課税枠をシミュレーションできる

auカブコム証券は投資初心者に向けて、「つみたてNISA かんたんシミュレーション」を用意しています。このシミュレーションでは毎月の積立金額と期間を選択するだけで、将来の運用益や非課税メリットを簡単にチェックできます。

また、狙っている利回りに合わせて3つのプラン(積極プラン・バランスプラン・堅実プラン)を選択できるので、さまざまな投資スタイルのシミュレーション結果を確認できます。結果を保証するものではありませんが、運用プランを立てる際にはぜひ活用してみましょう。

auカブコム証券のつみたてNISAのデメリット

一方で、auカブコム証券のつみたてNISAにはデメリットもあります。

<auカブコム証券のデメリット>
1.クレカ積立は毎月1回のみ
2.Pontaポイントで投資ができない
3.株式ほどツール・アプリが充実していない

上記について、一つずつ詳しく解説をしていきます。

デメリット1.クレカ積立は毎月1回のみ

auカブコム証券ではクレジットカードをつかって投資信託を積み立てると、毎月1回の積立頻度しか選べません。もし非課税投資枠を全てつかいたい場合は、1回あたりの積立が33,333円に固定されます。

証券会社名つみたてNISAの積立頻度(クレカ積立)
auカブコム証券毎月のみ
SBI証券毎月・毎週・毎日・複数日・隔月
楽天証券毎月・毎日
マネックス証券毎月・毎日
松井証券毎月・毎日

<積立頻度が毎月1回のみのデメリット>
・運用プランを柔軟に調整しづらい
・1回あたりの積立金額が大きくなる
・毎月1回しか資産(保有商品)が増えない

積立頻度が少ないと上記のようなデメリットがありますが、初心者にとっては資金管理がしやすい側面もあります。積立金額が1ヵ月あたりの日数に左右されないため、分かりやすく積立を続けられるでしょう。

デメリット2.Pontaポイントで投資ができない

auカブコム証券では、Pontaポイントをつかって投資信託または国内株(ミニ株)を購入できます。ポイント投資は資産形成に役立つサービスですが、つみたてNISA口座・ジュニアNISA口座からは利用できません。

auカブコム証券のポイントプログラム
対象商品投資信託、国内株(プチ株)
利用ポイントPontaポイント
ポイント利用単位1ポイント=1円から
購入代金の一部への充当
対象口座特定口座、一般口座、一般NISA口座

特に注意したいのは、Pontaポイントをつかって投資信託を購入し、保有によるポイントボーナスを狙っている人です。投資信託の保有残高に応じたポイントは受け取れますが、つみたてNISA口座からのポイント投資はできないので注意しましょう。

3.株式ほどツール・アプリが充実していない

auカブコム証券は、分析用のツール・アプリが便利なネット証券として人気です。しかし、つみたてNISA用のツール・アプリについては、株式や先物オプションほど充実していません。

<つみたてNISAで利用できるツール・アプリ>
・スマホ専用サイト:投資信託ランキングなど
・Light(簡易版):投資情報やニュースの確認、投資信託振替など
・スマホアプリ:投資情報やニュースの確認など

auカブコム証券でつみたてNISAの情報収集をする場合は、マイページからが中心となります。つまり、公式サイトにアクセスをする必要があるので、スマホ中心の人は不便さを感じるかもしれません。

ただし、マイページでは気になるファンドや基準価額を通知してくれる「投信カブコール」が利用できます。スムーズな情報収集に役立つので、auカブコム証券を利用する場合は忘れずにチェックしておきましょう。

auカブコム証券で買えるおすすめの投資信託

ここからは、auカブコム証券で買えるおすすめの投資信託を紹介します。

<auカブコム証券のおすすめの投資信託>
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
楽天・全米株式インデックス・ファンド
iFreeNYダウ・インデックス

それぞれどのような特徴があるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド

ファンド名SBI・全世界株式インデックス・ファンド
運用会社SBIアセットマネジメント
設定日2017年12月6日
主な投資先世界中の株式(日本を含む)
基準価額16,375円
純資産額816億3,800万円
信託報酬0.11%
為替ヘッジ原則なし
トータルリターン1年:4.50%
3年:16.01%
主な特徴・世界中の株式にまとめて投資できる
・ポートフォリオの50%以上を米国株が占める
・直近3年間のパフォーマンスが安定している
(※2022年12月時点)

日本を含む、世界中の株式にまとめて投資できるファンドです。分配金はありませんが、直近3年のトータルリターン(※)が16%を超えているため、タイミング次第では大きな売却益を狙えます。

(※)全ての分配金を再投資することを想定し、コストも踏まえた実質的なリターンのこと。

ポートフォリオの半分以上は米国株ですが、投資先には新興国やヨーロッパなども含まれます。さまざまな地域に投資されているので、分散投資をしたい人にぴったりでしょう。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

ファンド名eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
運用会社三菱UFJ国際投信
設定日2018年7月3日
主な投資先米国株
基準価額19,728円
純資産額1兆6,601億2,500万円
信託報酬0.10%
為替ヘッジなし
トータルリターン1年:12.12%
3年:21.96%
主な特徴・ファンドの規模が大きい
・信託報酬(保有コスト)が安い
・米国の有名企業にまとめて投資できる
(※2022年12月時点)

一つの銘柄で、米国の有名企業にまとめて投資できるファンドです。2022年10月時点では、アップルとマイクロソフトの2社でポートフォリオの10%以上を占めています。

<eMAXIS Slim米国株式の組入銘柄上位>
アップル:7.0%
マイクロソフト:5.2%
アマゾン:2.7%
テスラ:1.8%
アルファベット:1.7%

主な魅力としては、ファンドの規模が大きく、直近3年のトータルリターンが安定している点が挙げられます。また、インデックスファンドの中でも信託報酬が安いので、長期保有を狙いたいファンドでしょう。

eMAXIS Slim先進国株式インデックス

ファンド名eMAXIS Slim先進国株式インデックス
運用会社三菱UFJ国際投信
設定日2017年2月27日
主な投資先主要国の株式(日本を除く)
基準価額20,562円
純資産額3,898億2,300万円
信託報酬0.10%
為替ヘッジなし
トータルリターン1年:7.64%
3年:18.71%
5年:13.26%
主な特徴・北米やヨーロッパの株式に投資できる
・信託報酬(保有コスト)が安い
・設定日からパフォーマンスが安定している
(※2022年12月時点)

設定日からのトータルリターンが10%を超えている、長期保有を狙いたいファンドです。ポートフォリオの70%を北米が占めていますが、イギリスなどの他の地域の株式にも投資しているため、「米国株だけでは不安」と感じている人に向いています。

為替ヘッジがない影響でリスクはやや高めですが、信託報酬が安い点も大きな魅力でしょう。直近3年は特にパフォーマンスが安定しており、2020年4月頃から基準価額・純資産額を伸ばしています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

ファンド名楽天・全米株式インデックス・ファンド
運用会社楽天投信投資顧問
設定日2017年9月29日
主な投資先米国株
基準価額20,294円
純資産額7,556億2,500万円
信託報酬0.16%
為替ヘッジなし
トータルリターン1年:8.73%
3年:21.17%
5年:15.58%
主な特徴・米国株に特化したインデックスファンド
・直近3年のトータルリターンが20%超
・投資地域が北米に偏っている
(※2022年12月時点)

ポートフォリオの99%を北米が占める、米国株に特化したインデックスファンドです。アップル社やマイクロソフト社など、誰もが知る米国の大企業にまとめて投資できます。

設定されてから高いパフォーマンスを続けており、直近3年のトータルリターンは20%を超えています。これまで分配金はありませんが、長期保有をすれば売却益だけでも大きなリターンを期待できるでしょう。

ただし、投資地域に偏りがあるため、米国の経済状況に左右されやすい特徴があります。規模も大きいファンドですが、購入前には今後の動向をしっかりと分析しましょう。

iFreeNYダウ・インデックス

ファンド名iFreeNYダウ・インデックス
運用会社大和アセットマネジメント
設定日2016年9月8日
主な投資先米国株
基準価額28,023円
純資産額462億5,600万円
信託報酬0.25%
為替ヘッジ原則なし
トータルリターン1年:21.80%
3年:19.92%
5年:14.88%
主な特徴・NYダウをベンチマークにしている
・投資先の97%を北米が占める
・直近1年のトータルリターンが20%超
(※2022年12月時点)

世界的に有名な株価指数「NYダウ」をベンチマーク(※)とするファンドです。米国の代表的な株式に投資をするため、投資地域が北米に偏っています。

(※)インデックスファンドが連動を目指す株価指数などのこと。

分散効果はやや低めですが、今回紹介する中でも特に高いパフォーマンスを続けています。中でも直近1年のトータルリターンが20%を超えているため、短中期的にも成長を期待できるファンドでしょう。

auカブコム証券でつみたてNISAを始める手順

auカブコム証券でつみたてNISAを始めるには、口座開設の手続きが必要です。ここからは、実際に取引を始めるまでの手順を紹介します。

手順1.口座開設の申し込み

auカブコム証券を利用したことがない人は、以下の流れで証券口座とNISA口座を同時開設しましょう。

<口座開設の流れ>
【STEP1】auカブコム証券の「つみたてNISA」のページにアクセスする
【STEP2】「口座開設はこちら」から申し込み画面に進む
【STEP3】フォームに必要事項を入力する

WEB上のフォームには、氏名や年齢、住所、メールアドレスなどを入力します。住所については建物名や番地まで入力する必要があるので、正確な情報が分かる書類(運転免許証など)を手元に用意しておくと良いでしょう。

すでにauカブコム証券の口座を持っている場合は、「ネット申し込み」と「郵送申し込み」のいずれかを選べます。どちらを選んでも問題ありませんが、郵送申し込みは最短で7営業日かかるので注意してください。

手順2.本人確認書類の提出

必要事項を入力したら、次は本人確認書類を提出します。スマホによる撮影の他にパソコンからのアップロードにも対応しています。また、番号確認書類によって提出するものが異なります。

番号確認書類本人確認書類
個人番号カード必要なし
通知カード以下のうちいずれか1点
・運転免許証
・住民基本台帳カード
・パスポート
・各種福祉手帳
通知カード以下のうちいずれか2点
・住民票の写し
・住民票の記載事項証明書
・健康保険証
・各種年金手帳
・印鑑登録証明書
住民票の写しまたは記載事項証明書以下のうちいずれか1点
・運転免許証
・健康保険証
・印鑑登録証明書
・各種年金手帳
・パスポート
・各種福祉手帳
・住民基本台帳カード
(※上記は日本国籍の場合。)

余計な書類を増やしたくない人には、個人番号カードの提出がおすすめです。個人番号カードは本人確認書類としても認められるため、他の書類を用意する必要がありません。

それ以外の番号確認書類をつかう場合は、組み合わせに注意しながら準備を進めましょう。

手順3.税務署による審査

ここまで手続きが進むと、auカブコム証券によるデータチェックが行われます。もし不備などが見つかった場合は通知が届くため、できるだけ早めに対応しましょう。

問題が見つからなかった人については、この段階でNISA口座が仮開設されます。ただし、税務署による審査が完了しない限りは、正式に口座が開設されたことにはなりません。

もし審査に落ちてしまった場合は、それまでの取引が全て課税口座(特定口座・一般口座)での取り扱いとなるため、初心者には審査が終わってからの取引をおすすめします。

手順4.口座開設完了

税務署の審査が終わると、NISA口座が本開設されます。ここまで進めば安心して取引できる状態となるため、入金手続きをしてから運用を始めてみましょう。

なお、税務署の審査には通常1~2週間かかるため、証券口座の開設も含めると3週間ほど要する可能性があります。つみたてNISAは、1月~12月を一区切りとして非課税投資枠が設けられるので、年末が近づいてから手続きをする人は注意してください。

また、手元に個人番号カードがない場合は、本人確認書類の準備に時間がかかることもあるので、スケジュールに余裕をもって口座開設を始めましょう。

まとめ

auカブコム証券のつみたてNISAには、さまざまなメリットがあります。商品ラインナップが多く、Pontaポイントをためながら手数料も抑えられるので、効率的に運用することができるでしょう。本記事で紹介したおすすめのファンドも参考にしながら、ぜひauカブコム証券でつみたてNISAを始めてみてください。