SBI証券では、お得で使いやすいさまざまなポイントサービスを提供しています。PontaポイントやTポイントなどから選んでためることができる上、それらのポイントに加えてためられる「Vポイント」もあります。本記事では、SBI証券でのVポイントのため方や、おすすめの使い方について解説します。
Vポイントとは
Vポイントは、SMBCグループの共通ポイントです。三井住友銀行の振込手数料割引をはじめとする各種サービスや景品交換、ネットショッピングにも利用できます。
Vポイントのため方
Vポイントは、クレジットカード(三井住友カード)での買い物や、投資信託の購入・積み立て、外貨預金の預け入れなどで獲得できます。三井住友銀行の本支店ATMの利用や、インターネットバンキング「SMBCダイレクト」へのログインでも一定のポイントを獲得できます。
Vポイントの使い方
Vポイントのつかい道は多様です。振込手数料の割引に使ったり、日頃よく使う他社ポイントに交換したりできます。インターネットショップのギフト券などの景品との交換にも利用できます。
SBI証券とVポイントの「お得」なカンケイとは?
SBI証券には、三井住友カード仲介口座を利用することでVポイントをためたり、Vポイントを投資信託の購入にあてたりできる「SBI証券Vポイントサービス」があります。具体的な獲得方法は、以下の通りです。
- 新規仲介口座開設
- 投資信託の保有(投信マイレージ)
- 国内株式現物取引(国内株式手数料マイレージ)
- 国内株式の入庫
- おまかせ運用(SBIラップマイレージ)
- 金・プラチナ・銀取引
特にお得な点について、詳しく紹介していきます。
新規仲介口座開設で一律「100ポイント」がもらえる
三井住友カード仲介口座を新規開設すると、一律100ポイントを獲得できます。口座を作っておけば、三井住友カードのクレカ積立サービスを利用して投資信託の購入金額をクレジットカード決済で支払うことができます。入金の手間が省ける上、購入漏れの心配もありません。
投資信託の保有額に応じてポイント付与
対象となる投資信託を持っていると、月間平均保有額に応じてVポイントが付与されます。
月間平均保有額が1,000万円未満で年率0.1%相当、1,000万円以上であれば年率0.2%相当のポイントが獲得できます。さらに、保有している投資信託が「SBI証券プレミアムチョイス銘柄」であれば、それぞれ1,000万円未満で年率0.15%、1,000万円以上で0.25%となるため、よりお得です。
国内株式手数料マイレージがお得
国内株式の現物取引では、スタンダードプラン・PTS取引の月間合計手数料のうち3.0%をポイントとして獲得できます(端数は切り上げ)。例えば月間の合計手数料が15,100円(税込16,610円)であれば、翌月末ごろに453円相当のポイントが付与されることになります。
この他にも、SBIラップの月間平均運用資産額では年率最大2.0%のポイントが得られます(1,000万円未満は0.1%)。また、金・プラチナ・銀の取引もVポイント付与の対象となっています。
還元されたポイントでさらに投資ができる!
さまざまな方法で獲得できるVポイントですが、ためるだけではなく使い方も多様です。
中でも、Vポイントで投資信託を購入し、さらに投資する方法がおすすめです。1ポイント1円で、SBI証券が取り扱う銘柄を購入することができます。現金との併用はもちろん、ポイントだけで購入することもできるので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。