商品やサービスを購入したり、スキマ時間でアンケートに回答したりすることで、さまざまなポイントをためることができます。ポイントを上手にためている人は、どのような方法を使っているのでしょうか。そこで本記事では、みんなのポイントのため方をランキング形式で紹介します。
みんなのポイント獲得方法ランキング
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2021年に実施したポイントの利用状況に関するアンケートでは、ポイントを獲得するために行なったことがあるアクションとして以下の結果が出ました(複数回答あり)。アンケートの対象者は、20歳以上の各世代の男女計520人です。
1位 | アンケート回答(92.3%) |
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2位 | 広告クリック、広告視聴、ミニゲーム(56.2%) |
3位 | 物品購入(55.4%) |
4位 | アプリダウンロード(33.7%) |
5位 | モニター(32.9%) |
ここからは、アンケートに回答した人の50%以上がやっていた、1位〜3位までのポイント獲得方法について見ていきましょう。
1位:アンケート回答
最も多かったポイントの獲得方法は、「アンケート回答」です。これはWebサイトやアプリ上のアンケートなどに答えることで謝礼としてポイントがもらえる方法です。簡単なものであれば1〜5分程度で終了するものもあるため、生活の中のちょっとしたスキマ時間にポイントをためることができます。
例えば、Pontaリサーチでは所要時間が1〜5分程度のWebアンケートに回答することで、1〜100Pontaポイント程度をためることができます。
2位:広告クリック、広告視聴、ミニゲーム
Webサイトやアプリで掲載されている広告をクリックして閲覧したり、動画を再生したりすることでもポイントを獲得できる方法もあります。この他にも、簡単なミニゲームや抽選に参加すると、ポイントがもらえるものもあります。いずれも無料で行うことができるため、手軽にポイントをためることができます。
例えば、Ponta PLAYでは広告視聴やミニゲームによってポイントがたまるWEBコンテンツが充実しています。
3位:物品購入
実店舗やオンラインストアではポイントカードを提示して商品を購入すると、金額に応じてポイントがたまるところがあります。また、商品の購入にクレジットカードやQRコード決済、電子マネーが利用できると、ポイントをためることができます。
クレジットカードやQRコード決済の中には還元率が数%になるものもあるため、現金で支払いを済ませるよりもお得といえるでしょう。
ポイントの利用種類は「3つ以上」が多い
ポイントは複数の種類をためている人も多いようです。上記で紹介した調査では、以下の回答結果となりました。
<現在利用中のポイント数>
1位 | 3種類(24.6%) |
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2位 | 2種類(20.8%) |
3位 | 6種類以上(19.2%) |
4位 | 1種類(13.3%) |
5位 | 4種類(12.1%) |
6位 | 5種類(10.0%) |
上記から分かるのは、複数のポイントを使い分けているケースが多いことです。2種類〜3種類のポイントを利用している人が約半数となっています。
自分がよく使う店舗やサービスが全て同じポイントをためられるとは限りません。「近所のコンビニは○○ポイント」「オンラインストアで購入するお気に入りのブランドは△△ポイント」などのように併用している場合も多いのではないでしょうか。
ポイントを効率的にためる考え方
ここでは、ポイントを効率的にためる考え方を2つ紹介します。
還元率1%以上のクレジットカードを利用する
クレジットカードでは、利用額に応じて付与されるポイントの「還元率」が決まっています。クレジットカードを選ぶ際は、利用したいポイントと提携していることに加え、還元率も確認しておきましょう。
ポイントをためる際には、常時1%のポイント還元があるクレジットカードがおすすめです。また、クレジットカードによっては、ゴールドカードなどランクが高いカードを持つとポイントの還元率も上がる場合があります。
還元率10%以上のキャンペーンを活用する
大手のネット通販では、ポイント還元率10%を超えるキャンペーンを定期的に実施しています。どの通販サイトも競い合うようにキャンペーンを実施しているため、ポイント還元率を比較した上で、よりよい条件で商品を購入しましょう。
また、ネット通販では同じ商品なのに実店舗で購入するよりも割高になることがあるため、ポイント還元率だけではなく、商品の値段も比較する必要があります。キャンペーンのポイント還元率に惑わされて購入しないように注意しましょう。
自分に合った方法でポイントをためよう!
ポイントをためる方法には、アンケート回答や広告クリック、ミニゲームなどがあります。どれも日常生活のスキマ時間に取り組める手軽なものばかりです。自分に合った方法を見つけ、無理なく効率的にポイントをためていきましょう。